(画像引用:エアソウル・フェイスブックページ)
仁川から関空までの片道航空券
少し前になりますが、アシアナ航空のA380のビジネスクラスに乗るために仁川ー成田の往復の航空券を発券しました。
発券地である仁川と大阪の往復分の航空券は自分で手配しなければなりません。往路はデルタのマイルで手配しましたが、復路の航空券は手配していません。そこで今回は復路の発券について考えます。
仁川から関空までは大韓航空とアシアナ航空というふたつのレガシーキャリアの他に6つのLCCが就航しています。
就航航空会社一覧(一番時間の早い便だけ掲載)
MM:ピーチ、OZ:アシアナ航空、KE:大韓航空、7C:チェジュ航空、RS:エアソウル、LJ:ジンエアー、ZE:イースター航空、TW:ティーウェイ航空
この中で気になった航空会社はエアソウルです。
エアソウルはアシアナ航空傘下の格安航空会社で、2017年10月現在で日本には、高松、静岡、長崎、広島、米子、富山、関空、成田と就航しています。
またエアソウルはミントグリーンがコーポレートカラーで、括りとしてはLCCになるのですが、受託手荷物は15キロまで無料。機内持ち込み手荷物も3辺の和が115センチ、10キロまでのスーツケースと身の回りの小さなカバンまたはノートパソコンは無料で持ち込むことが可能です。
機内ではドリンクが無料で配られる上に、アシアナ航空の旧機材を使っていることが多いので、座席は比較的広いそうです。
レガシーキャリアとLCCの間のような感じでしょうか、ドイツのエアベルリンもレガシーキャリアにしては安く、LCCにしては少し高めの値段設定でサービスはマイルが貯まったり、チョコレートを配ったりと、付加価値をつけていました。なおその後エアベルリンは...
エアソウルの航空券を検索
エアソウルのことが気になったので、検索してみることにしました。
ホーム画面から仁川発関空行きで調べてみます。
こちらの路線は一日二便のようです。調べてみると関空線は2017年9月12日より就航ということで比較的最近です。値段は片道169,200ウォンとなっています。日本円で1万7000円ほどです。LCCとはいえ片道航空券なのでこれくらい費用が掛かってしまうのは仕方ないです。
オプションなども見てみたかったのですが、これ以上は会員登録をしないと進めないようです。この時は会員登録をするのは少し面倒なり、ここで中断しました。
別のページで機内食の案内がありました。日本路線は以下の4つが選択肢となり、900円、1200円、1500円と別れています。
座席指定は前方座席、非常口座席は1500円、それ以外は500円で指定することができます。
色々考えましたがサービスが良くてもLCCにしては少し高めかなと思いました。
ちなみにこちらの路線はコードシェアとしてアシアナ航空便としても運航しているようで、アシアナ航空からでも発券できるようです。
仁川まではアシアナ航空ですので、アシアナ航空発券にした方が安心です。そこでアシアナ航空のサイトから再度調べてみることにしました。
アシアナ航空のサイトから検索
アシアナ航空のサイトから同じ条件で検索します。
同じ便は199,200ウォンですので、大体2万円ほどです。エアソウル運航便が最安で、アシアナ航空運航便にすると値段がかなり上がります。
エアソウルから直接発券する場合との金額の差は3000円ほどなので、機内食がつくことや乗り継ぎが比較的スムーズになるであろうことを考えるとアシアナ航空便での発券は魅力的です。
アシアナ航空から発券した場合は機内食がつくそうです。実質的な差は1500円でしょうか、もし非常口座席の指定までできるのであれば差額は全くありません。
アシアナ航空便なのでANAにもマイルの加算ができるような気がしますが、アシアナ航空のマイレージプログラムにしか加算できないという話もあります。
このエアソウル運航のアシアナ航空便を発券してみようかと考えています。
2017年12月追記:大阪での予定が入ってしまい、帰りにソウルで一泊する余裕がなくなってしまいました。エアソウルに乗るためには翌日の便に乗るしかないので、今回はエアソウルには乗ることが出来ずに、代わりに当日乗り継ぎできるアシアナ航空便を発券しました。24000円ほどの航空券で結構高くついてしまいました。