東京プリンスホテルの概要・アクセス
・東京プリンスホテルは1964年に10月開催された東京オリンピックに合わせて徳川家霊廟跡にその前月に開業しました。この年は西武鉄道・国土計画の創業者である堤康次郎氏が亡くなった年でもあります。場所は港区芝公園にあり、2007年に行われたブランド再編の前はプリンスホテルの代名詞とも言えるホテルでした。
・日本のホテルディナーショーの発祥は東京プリンスホテルのようで、1978年に東京プリンスホテルに三千人収容の大宴会場｢鳳凰の間｣が開業する際に、五木ひろし氏の米国ラスベガス公演成功を受けて、そのままディナーショーとして逆輸入したのが始まりだそうです。
・そのディナーショーが大成功を収め、ホテルで次々に有名人のディナーショーが開催されるようになったそうです。こちらのホテル立地はいいのですが、最寄駅は全て都営地下鉄の駅であり、浜松町からホテルのシャトルバスを使う人も多そうです。
東京プリンスホテル 客室一覧
・東京プリンスホテルは2016年4月より1年間、改装のために休業し、2017年4月1日にリニューアルオープンしたばかりのホテルです。ホテルの客室は11Fのクラブフロア、10Fと9Fのアッパーフロア、8Fから4Fまでが通常フロアです。クラブフロアは、112.2㎡のロイヤルスイートルームを除くとデラックスルームで29.7㎡、スーペリアルームで19.8㎡となっています。
・アッパーフロアはデラックスルームとスーペリアルームのみとなっています。
・4Fから8Fの一般フロアは3タイプのスイートルームがあり、エグゼクティブスイートルーム、レジデンシャルスイートルーム、プリンセススイートルームとなっています。スイートルームは59.4㎡の広さです。
東京プリンスホテル クラブフロア
・クラブフロアはティータイムとカクテルタイムのみの営業となっています。朝食は3Fにある「ブッフェダイニング ポルト」で提供するという運用に2017年12月から変わっています。
東京プリンスホテル レストラン
レストランは「ブッフェダイニング ポルト」に加えて、「和食 清水・寿司処 五徳・天ぷら処 福佐」、「中国料理 満楼日園」、「焼肉チャンピオン 東京プリンスホテル店」といったレストランがあります。カフェ・ラウンジ・バーとしては「カフェ＆バー タワービューテラス」、「メインバー ウインザー」、「ティーサロン ピカケ」と多くあります。
・ベルギー発祥のベーカリーレストラン「Le Pain Quotidien 芝公園店」、「カラオケルーム ペトレア」ビアガーデンの「ビアレストラン ガーデンアイランド」もホテルの敷地内にあります。
東京プリンスホテル その他施設
・宴会場も1番大きな「鳳凰の間」をはじめとして、多くの宴会場があります。またホテル内の施設として夏期に利用できる「GARDEN POOL」やコンビニエンスストアのローソンもあります。「GARDEN POOL」は東京タワーを間近で眺めることができるプールとなっています。
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