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香港国際空港キャセイパシフィック航空「ザ・ピア」ファーストクラスラウンジに潜入!

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香港国際空港キャセイパシフィックFラウンジ

ハノイから香港までベトナム航空運航のビジネスクラスに搭乗した後は、香港国際空港の評判高いキャセイパシフィック航空のファーストクラスラウンジを初めて利用します。

 

香港までの搭乗記はこちら

airnavi.hatenablog.com

 

まさか、香港発のファーストクラスに乗る日が来るとは思ってもいませんでした。もちろん私もマイラーの端くれとして、キャセイパシフィック航空の香港のファーストクラスラウンジを利用することは、ひとつの夢でしたがワンワールドのエメラルド会員はおろかJALグローバルクラブも所持していない私にとっては、特典航空券で香港→羽田のファーストクラスを発券するというのが現実的なこのラウンジの利用手段だと考えておりました。

 

それがニューヨークまでの長距離ファーストクラスに搭乗前に、この香港国際空港キャセイパシフィック航空のファーストクラスラウンジを堪能できるというのはまさに夢のようです。ただ、今回は乗り継ぎ時間が短く、保安検査の時間なども考えると2時間程度しか滞在できないのが非常に残念です。

 

香港国際空港キャセイパシフィックラウンジは「The Wing」、「The Pier」、「The Deck」、「The Bridge」と4つのラウンジがありますが、このうちファーストクラスラウンジがあるのは「The Wing」、「The Pier」のみとなります。今回は時間もなく、この日はニューヨークJFK空港行きは50番搭乗口からの搭乗なので「The Pier」を利用することにします。

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「The Wing」のファーストクラスラウンジや他の4ヵ所のビジネスラウンジも利用してみたい気持ちは強いですが、次回以降に体験出来たらなと考えています。それでは「The Pier First Class Lounge」の体験レポートです。

 

The Pier First Class Lounge

「The Pier First Class Lounge」は文字通りターミナルのピアサイトの部分にあり、地下に入っていく形になります。ラウンジ名では「The Pier」と大きく書かれていますが、First Class Loungeと書かれていることから、ファーストクラスラウンジは入口の時点ですでに分かれているということが分かります。利用できるのは基本的にファーストクラスの搭乗客とワンワールドエメラルド会員のみとなります。

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受付の部分にはラウンジスタッフが立って、利用客を出迎えており写真を撮ることが憚られます。受付は薄暗い印象でしたが、中に入ると非常に開放的で明るい内装でした。

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The Pier First Class Loungeの特徴は

 

レストラン形式で自分の好きな食事を注文できる「The Dining Room」

カーテン付きの個室があり、フットマッサージも受けられる「Day Suite」

ザ ピア限定のカクテルを飲むことが出来る半円形状の「The Bar」

 

であると思います。余談にはなりますが、有名なバスタブ付きの個室「Cavanas」はThe Wing First Class Loungeの方にあります。

 

The Dining Room

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まずは腹ごしらえのために、The Dining Roomの方へと向かいます。こちらのレストランは混雑しており、基本的にはひとり利用もしくは我々のように2人利用が多いのですが、6人で利用しているグループ(おそらく家族)とかもいまして、どういう状況なのだろうと考えてしまいます。

 

6人全員がステータスを持っているとも考えにくかったので、6人全員がファーストクラスなのでしょう。機材によってはグループでファーストクラスを貸し切るということになりますね。世界は広いなと考えながら、シャンパン(Perrier Jouet)を注文し、食べ物は担々麺Dan Dan Mien)とワンタン麺Wonton noodles in soup)そしてハンバーガWagyu beef cheese burger)を注文しました。

 

ドリンクメニュー

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コースメニュー

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とりあえず有名どころを押さえたのですが、普通にメインだけでも5種類とかあるのにも関わらず2人で1種類も注文出来ていません。サービスが素晴らしいのですが、次回は別のものも食べてみたいと何度も来てしまいたく感じてしまいました。このラウンジを日常的に利用し、日替わりメニューのようにThe Dining Roomを利用している人もいるのかも知れませんね。

 

シャンパンが最初に注がれ、その後しばらくして食事類が運ばれてきました。担々麵とワンタン麵はひとくちサイズなのですが、メインのハンバーガーはボリュームがあり、2人で食べて丁度良いといったサイズでした。もちろんすぐ前にベトナム航空の機内食を食べていたという事情もあるとは思いますが。

 

Dan Dan Mien

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Wonton noodles in soup

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Wagyu beef cheese burger

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Day Suite

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食後はもうほとんど時間がなく、搭乗口に行ってもいい時間帯だったのですが、Day Suiteの個室が空いているか聞いてみたところ、1室だけ空いているようだったので短い時間ですが利用してみることにしました。こちらは8室だけある空間で目の前には滑走路が見え、L字型のソファーで横になることもできます。広くはないのですが、非常に静かな空間でくつろいでいるとそのまま寝てしまうのではないかと心配になります。

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流石にのんびりとする時間はなかったので、すぐにラウンジを後にしました。今回の滞在自体には満足しましたが、The Barも利用できていないですし、The WingのCavanasも利用できていません。

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一度でいいから利用したいと思っていたこのファーストクラスラウンジですが、欲を言えば何度も利用してビジネスクラスラウンジと比較したり、食事のメニューを変えてみたりと様々な経験をしてみたいと思うようになりました。素晴らしいファーストクラスラウンジですね。マイラーの皆様が絶賛されるFラウンジというのが今回良くわかった滞在でした。