アシアナ航空OZ102便
今から乗るアシアナ航空のA380です。9時発成田行きのOZ102便に乗ります。
韓国の待合スペースにあるLGのテレビです。有機ELの世界ではLGが最前線を走っていますね、このサイズの商用ディスプレイを作れるのは現状この会社だけでしょう。「液晶の次は液晶」と言っていた日本の会社も瀕死の重傷を負い、外資の軍門に下ってしまいました。哀しいですがこれが現状でしょうね。
ちなみに仁川空港にはこの有機ELディスプレイの曲げられるという特徴を活かして、ディスプレイを張り合わせることにより作った巨大なスクリーンがあります。
定刻通りに搭乗が始まりました。43番ゲートということでメインターミナルの真ん中にあり便利です。A380が利用できるゲートなのでしょう。
A380の機内に入ります。
スタッガードシートになります。シートは以前乗ったアシアナ航空のA350と一緒です。
まだ搭乗客がほとんど来ていませんので写真が撮りやすいです。
航空機の2階部分とは思えないほど広いですが、壁面の傾斜がきつくなっています。
前方部分には階段とソファースペースがあります。
イヤホンがありますがこのイヤホンはあまり好きではありません。
窓側席には横に荷物入れがあります。奥行きがわかりにくいかもしれませんが、下の写真の黒いものは私のノートパソコンなので容量は大きくビジネスバックくらいならすっぽり入ります。
スタッガードシート特有のテーブルスペースですね。
先ほどの収納スペースはこの位置にあります。
各窓側の席につきふたつありますので、上に収納するものは小型のスーツケースだけでもいいかもしれません。
前方のトイレと
階段があり下に降りられることができます。ファーストクラスの座席には人が座っているのでしょうか。このA380のファーストクラスの座席は結局ビジネスクラス客に解放されているのかわかりませんでした。搭乗前に聞いてみたのですが、ビジネスクラスの座席が埋まらないと解放しないというようなことを言っていました。
飛行中はこの階段は閉鎖されていましたので本当かどうかはわかりません。予約時にはビジネスクラスのCクラス発券をすれば座席指定できるとも言っていました。
座席に座りました。A380-800の安全のしおりがあり、念願のA380ビジネスクラスに乗ることが出来て感慨深いです。
窓の外にはジャンボが停泊しています。
少しカメラを引いてみると窓の様子がわかりますが、斜め上を向いていますね。
横から見るとこのような形で、胴体の形がわかりますね。
タキシングが始まりました。もうすぐ離陸です。
9時発なので機内食は朝食メニューになります。飲み物はシャンパンもあります。アシアナ航空は近距離でもちゃんとしたドリンクメニューと食事メニューが配られますね。
こちらはドリンクメニュー
機内食は洋食と韓国料理です。私は今回韓国料理にしてみました。飲み物はシャンパンです。
食事が運ばれてきました。お粥と明太子とキムチでさっぱりしています。
こちらがメインのお粥です。自分で醬油を足して好きな味にしました。美味しかったです。
前方部分のソファーがある休憩スペースです。
飛行時間は2時間20分ですので、機内食を食べたらすぐに着陸態勢に入ります。
成田空港に到着しました。
最後に前方から写真を一枚。初めてのA380搭乗でしたが、エンジン音もうるさくなく広い空間を利用できたということもあり快適な空の旅でした。