いよいよJALのファーストクラスラウンジに、やってきました。さっき鰻を食べたばかりなので、RED Suiteでローランペリエを飲むのとカレーと食べればいいかなといった感じです。
入室した時はほとんど人がいませんでしたが、徐々に利用客が増えていきました。手持ちの荷物のFirstのタグが、どうしても今回の旅の期待値を上げてしまいます。
最初にJAL特製カレーと生春巻き、ラップを取り分けます。これでやめようと思ったのですが、海老のパスタがいい匂いでしたので、追加で食べてしまいました。
ダイニングスペースはラウンジの中央にあり、このようになっています。ひとつひとつの料理にこだわりが感じられます。唐揚げ、焼きそばがメインみたいなビジネスラウンジもありますが、そういったラウンジと比べるとやはりファーストクラスラウンジは差をつけているのだなと感じます。
ひとつひとつの料理のクオリティがやはり高い印象でした。
鉄板料理は「ホウボウのブイヤベース仕立て」、羽田のJALファーストクラスラウンジは非常にスタイリッシュですね。こちらもつい食べてしまいました。
鉄板焼きの料理は、オーダーを受けてから作るようで、フードコートのような呼び出しの機械が渡されました。
散々食べたあとはRED Suiteゾーンに踏み入れることにしました。この場所は、落ちつかないのか人が全くいません。靴磨きのサービスがあるので、靴を磨く方が常駐しているのみです。このスペースには昔の計器類や幻のJALコンコルドの模型が展示されています。
プレイルームもあるのですが、あまり声を出せる雰囲気ではなく、利用する人は本当に少ないのではないでしょうか。
靴磨きのサービスの受付カウンターです。
ローランペリエが置かれていました。一杯だけいただきます。
他には日本酒など、ラウンジ内でここにしか置かれていないお酒です。
ファーストクラスラウンジのダイニングスペースなどとは内装の雰囲気が明らかに違うのですが、洒落た空間だなと思います。ダイニングスペースでの食器のカチャカチャとした音も聞こえないので、音楽などを聴いてくつろぐには最適のスペースです。
この日は動きやすい靴を履いており、革靴ではなかったのが残念でした。今度ファーストクラスラウンジを利用することがあれば、靴磨きをしてもらうために革靴で行きたいなと思います。
ファーストクラスラウンジにはビジネススペースもありますが、広くはありませんね。
ダイニングスペースを挟んでRED Suiteの向かい側は、このようにひとり用のソファーが置かれています。
こちらは武田双雲氏の作品でしょうか。
食事とシャンパンを2杯、デザートや他の飲み物はパスして搭乗時間まではスマートフォンでニュースを見ていました。搭乗時間が近づいてきた頃合いを見計らって、ラウンジを出ました。