マドリード観光編で、今回は美術館とカフェと市内観光について記事にします。朝ごはんはカフェで食べるようにしていまして、スペイン風のオムレツを食べたりしていました。
美術館はプラド美術館でエルグレコ、ルーベンス、ゴヤの絵を鑑賞し、ソフィア王妃芸術センターではピカソ、ダリ、ミロの絵を鑑賞しました。美術館は無料開放の時間帯があり、その時間に合わせていけば並ぶものの無料で絵を見ることができます。
カフェ
Café del Oriente(カフェ・デル・オリエンテ)
マドリードの王宮前にあるカフェ。内装も豪華で店員さんの格好もフォーマルです。値段は相当高いですが、朝のパンとドリンクのセットは3ユーロとかなので、一度行ってみるのはいいと思います。好みの問題だとは思いますが、私は町中の気取っていなくて安くてボリューミーな朝食が好きでした。
私はフレッシュオレンジジュース付きの4.6ユーロの朝食を頼みました。
運ばれてきたのはこちら、お洒落な店内で食べられるのでテンションはあがるものの、日本円にして600円ほど、少しコスパが悪いかなと考えてしまいます。
Elcano
こちらは泊まっていたAirbnbの近くにある「Elcano」というレストランです。こちらは朝にも営業していますし、日曜日も営業していたと思います。
スペインオムレツとカフェコンレチェ(カフェラテ)を注文します。オムレツは意外とボリュームがあるので朝ごはんとして最高です。
こちらは夜も営業しているので、夜にも行ってみました。英語は通じませんが、メニューを指さして注文しました。
Squid toast :caramelized onion, garlic, olive oil
Grilled Iberian sirloin
Bulltail dumpling: with bullmeal
Bar La Prensa
こちらのBar La Prensaというカフェが一番好きだったと思います。スペインオムレツもボリューミーで、金額もそこまでしなかったと思います。地元の人ばかりのようでスペイン語が飛び交っていました。
美術館
プラド美術館
エルグレコの作品を始めとして1,000点以上が展示されている美術館となります。 平日18時以降と日曜は入場料が無料となっています。
入場無料でも、入場券が渡されます。0.00 €となっていますね。
エル・グレコ『羊飼いの礼拝』(1612-1614)
エル・グレコ『胸に手を置く騎士の肖像』(1580頃)
といった絵が有名です。
ソフィア王妃芸術センター
ソフィア王妃芸術センターでは、ピカソの絵が多く展示されています。
サルバドール・ダリ、ジョアン・ミロの絵もあり、展示されている絵は写真撮影出来るものが大半でしたが、ゲルニカなどの絵は写真撮影禁止でした。
月曜、水曜~土曜 19:00~21:00
日曜 13:30~19:00
の時間帯は無料で入館することができます。無料入館は常設展のみですが、常設展でゲルニカはみることができます。
ソフィア王妃芸術センターには中庭があり、軽く散歩をすることもできます。
観光
アトーチャ駅
マドリードの主要駅であるアトーチャ駅はとても巨大な駅で、重厚ですが趣のある建物です。中に植物園のようなものがあったり、素敵な駅です。
この駅からであれば、荷物が重くなければソフィア王妃芸術センターやプラド美術館までは歩いて行けますし、この駅から空港までのバスも出ています。
王宮
マドリードの王宮です。近くに先述のカフェ「Café del Oriente(カフェ・デル・オリエンテ)」がありますが、この宮殿がオリエンテ宮と呼ばれていることに由来していると思われます。
国王や王族はこの宮殿には住んでおらず、行事の時にだけ使われる王宮のようです。
マヨール広場
サンミゲル市場の近くにある広場で、中世には商業の中心地だったようです。観光客はあまり多くはありませんでした。ただ観光案内所はあるので、市内の事であればいろいろと聞くことができます。私は郊外のとある町に行きたく、行き方を尋ねたらいろいろと調べてもらったのですが、わからないようでした。
太陽の門
マヨール広場よりはこのプエルタ・デル・ソル(太陽の門)と呼ばれる場所の方が観光客が多い印象でした。アップルストアがあったり、「エル コルテ イングレス 」と呼ばれる百貨店があるので現在の商業の中心地といった感じです。
町中にいわゆる日本のスーパーみたいのは少ないのですがエル コルテ イングレスの地下にはスーパーマーケットがあり、バラマキ用のお土産を買うには最適です。