マドリード旅行
秋に休暇を取得し、スペインはマドリードへと向かいます。今回の旅の目的は、
・エミレーツのファーストクラスに乗ることHND→DXB→MAD(B777-300ER新型ファーストクラスGame ChangerとA380の乗り比べ)
・イベリア航空のプロモーション達成のためにイベリア航空便10レグ搭乗MAD⇔SVQ
・プロモーションで手に入れた90,000アビオスを利用して、帰国便であるブリティッシュエアウェイズファーストクラス搭乗MAD→LHR→HND
となっています。有償のチケットはIB便10レグの37,845円のみです。ブログ記事にはしていませんでしたがエミレーツのファーストクラスを特典航空券で抑えていたのは、9月中旬ごろです。そろそろJALマイルを放出して、エミレーツのファーストクラスに乗りたいと考えていたところ、たまたま往路便に空きがあり予約を行いました。最悪の場合3,000円払えば旅程をキャンセルできるというのも大きかったと思います。
ブリティッシュエアウェイズファーストクラス発券の経緯はこちらから
エミレーツ航空ファーストクラス
羽田発にしたのは、会社から直行する場合に便利であることに加え、新型ファーストクラス搭載便が投入される可能性があったことが挙げられます。羽田の場合は、成田と比べるとA380に乗れないこととエミレーツの自社ラウンジがないため、代わりにJALラウンジを使うことになるということがデメリットだと思われます。
B777-300ERにわずか6席しかない、新型ファーストクラスGame Changerは天井までがパーテーションで仕切られており、ドアや窓を閉めると完全な個室になることが特徴です。メルセデス・ベンツのSクラスから着想を得たファーストクラスは、従来の華やかなファーストクラスよりも上品な印象を受けます。
(画像引用:エミレーツ・ボーイング777これまでにない新しい旅のスタイル | エミレーツ航空とボーイング777型機 | 運航機材 | エミレーツ航空 日本)
真ん中の座席には、バーチャルウィンドーというものが設置されており、窓の形をしたディスプレイには外の景色が映し出されます。
結論としては、新型ファーストクラスの投入見込みは大当たり。JALのエミレーツ航空の特典航空券の必要マイル数増加による駆け込み需要もあり、良くこの時期に取れたなという印象です。まだ新型機材就航後3週間という時期において乗れるのは大変貴重な体験です。機材変更がないことを祈りながら当日を楽しみにしていました。
会社終わりに羽田空港へ
会社終わりに、エミレーツ航空EK313便に乗るために羽田空港に向かいます。エミレーツのファーストクラスは新型のGame Changerであることに期待を膨らませつつ、アプローチは水天宮にあるT-CAT(東京シティエアターミナル)から。リムジンバスに乗る前に、水天宮前にあるうなぎ屋の「喜久川」へ。
このお店はそこまで値段はしないのですが、私は美味しいと思います。ただし、お客さんはいつもいません。この日も私一人でした。他にお客さんがいたとしても1組とかです。しかも19:30には店を閉めるという、サービス精神もあまり感じられないのですが、味は良いうなぎ屋です。
鰻でお腹を満たした後は、T-CATから羽田空港へ向かいます。この時間は1時間に1本なので40分近くターミナルで待ちました。バスに乗ってしまえばターミナルにもよりますが、20-30分で羽田空港です。
羽田空港国際線ターミナル。記憶にある限りは利用したことがありません。厳密にいえば降り立ったことはあります。もちろん羽田空港のJALファーストクラスラウンジの利用も初めてで、期待に胸が弾みます。
20時くらいには羽田空港に着いたのですが、特にやることはありません。00:30のドバイ行きの便なので、3時間前のカウンターが開くとしても、21:30となります。羽田空港国際線ターミナルは非常にコンパクトなターミナルでインバウンドを非常に意識しているという印象を受けました。
さっきまでいた日本橋が空港の中にもあります。
大量の飛行機の模型の通路を抜けると展望デッキまで行くことができます。
展望デッキは雨なので、すぐに屋内に入りましたが、ずっと展望デッキにいるとなかなか感傷的な気分になりますね。
開く時間を見計らって、カウンターに向かいました。事前にオンラインチェックインを済ませておいたので、荷物を預けるだけです。手続きはスムーズに進み、マドリードまでのファーストクラス航空券を発券して頂きました。
保安検査も優先レーンを利用して、期待に胸を弾ませながらエミレーツ航空の指定ラウンジであるJALファーストクラスラウンジへと向かいます。