年末に中国東方航空に乗って大阪から上海まで行きました。
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関西空港まで
中国東方航空に乗るために関西空港へと向かいます。始発の電車に乗り、ラピートに乗り継ぐわけですが、難波発のラピートは朝6時の次が7時発でして少し不便です。6時30分くらいに難波駅についたので急行に乗ろうかと思ったのですが、結局は快適さを求めてラピートにしました。
「関空トク割」という切符をクレジットカードで購入します。この切符は現金かクレジットカードか銀聯カードでしか購入できません。Suicaを使いたい利用者にとっては少し不便だなと感じます。
ラピートに乗るための一番右端のホームに行くと人があふれていました。ラピートのドアは少ないので乗り込むのに時間がかかります。私の席は1号車の3番だったので一番前でした。「本日のこの電車は満席です」というアナウンスがありました。日本人が少なかったのですが、この時期に外国の方は旅行されることが多いのでしょうか。
関空につくと中国東方航空のカウンターに向かいます。ここでも多くの方が並んでおりカウンターは人であふれていました。あまりにも人が多すぎてスカイププライオリティーのカウンターが最初見つけられませんでした。よく見るとスカイププライオリティーカウンターは並んでいる人がいなかったのですぐに手続きをすることができました。
上海で中国南方航空に乗り継ぐのですが、中国南方航空の航空券は上海でもらってくださいとのことでした。後で中国南方航空と中国東方航空のターミナルが違うためトランスファーができないことを知るのですが、この時点では南方航空のトランスファーデスクがあって入国する必要はないだろうと考えていました。
当日の有償アップグレードサービスもありました。予約クラスがLやNがどのくらいの価格帯のチケットなのかわからないので何とも言えませんが、1万円ならアップグレードする価値はあると思います。
ちなみに中国東方航空の指定ラウンジはJALのサクララウンジとなっています。
アライアンスも違うのに中国東方航空利用でサクララウンジが使えるのは良いですね。ビジネスクラスでサクララウンジが使えるということでエコノミー利用のスカイチーム上級会員でも使えるそうなので、デルタアメリカンエキスプレスゴールドカードを持てば利用することができますね。関空のサクララウンジを利用するのに最も簡単は方法かもしれません。逆に関空からキャセイパシフィック航空を利用した時にはサクララウンジは案内されませんでした。ゲートの問題などもあるのかもしれません
中国東方航空はラウンジに力を入れているようで、海外の他の空港でもアライアンスの枠を越えてラウンジが利用できます。
ビジネスクラスの搭乗券に加えて、関空のファストトラックのチケットとJALのサクララウンジのインビテーションをもらいました。
プライオリティパスで利用できる大韓航空のKALラウンジにも行ってみましたが、少し混雑していたので、すぐにラウンジを後にしてセキュリティチェックと出国手続きをしました。
関空サクララウンジ
KIX-ITMカードのポイント加算手続きをした後にサクララウンジに向かいます。
特にお腹は空いているわけではなかったのですが、カレーだけ食べました。結構軽食としては凝ったものが多かった気がします。
カレーとコーヒー
鶴丸ロゴのマグカップがいいですね。
中国東方航空MU730便
搭乗時間が迫ってきたのでゲートに向かいます。優先搭乗で機内に乗り込みます。
機内に入るとビジネスクラスは12席ありました。ビジネスクラスの搭乗客は全部で10人ほどでした。
短距離路線ですが、ちゃんと食事とドリンクのメニューが配られます。
メニューの内容(今回から試しにスキャンアプリで画像を撮ってみました)
ドリンクメニュー
プライベートモニターもあります。
その後タキシングなのですが、ここでちゃんとセイフティービデオを見ていなかったため?に、後々注意されることに?
機材はA321です。
いよいよ離陸です。
離陸後の食事は「豚肉とにんにくの芽の野菜炒め」にしてご飯は無しにしてもらいました。
でこのように写真を撮っていたのですが、日本人の乗務員さんに機内ではスマートフォンは使えませんということで注意されてしまいました。機内モードにして電源を切らなければならないようです。確かに言われてみれば、中国のキャリアでは携帯電話の使用ができないと聞いたことがあるような気がします。
他にも何人かが注意されていましたので、知らない方が多いのかもしれません。ただ、これはスマートフォンなどの携帯電話はダメなのですが、ラップトップやタブレットは水平飛行中でも使ってもいいんですよね。実際に今回も客室乗務員の方に「パソコンはお使いになれます」と言われました。
ただ家に帰って、中国東方航空のセイフティービデオを見返してみたんですけど明示されているわけではないんですよね。
というわけでこれ以降の写真はありません。もちろんタブレットで写真を撮ってもよかったのですが、オーバーヘッドビンに入れたままだったので、わざわざ取り出すのも面倒に感じてしまいました。
デザートとしてはフルーツとハーゲンダッツのミニカップが配られました。食後にもコーヒーと短距離路線ですが、サービスには余裕があります。
上海空港に着きました。初めての中国東方航空ビジネスクラスでしたが、期待していたより満足のサービスでした。唯一スマホが使えないのが機内を出て中国東方航空の係員に聞くと、中国南方航空はターミナルが違うので乗り継ぎができないとのことでしたので、一度中国に入国してからソウルに向かいます。中国に入国するのは初めてです。