ノボテル台北桃園国際空港までのアクセス
今回は桃園国際空港近くのノボテルに宿泊しました。このノボテルは台湾で唯一のアコー系列のホテルになります。アクセスは空港からだと無料のシャトルバスもしくは桃園MRTの利用となります。
無料のシャトルバスは30分に1本ですが、乗ってしまえばすぐに着きます。
時刻表のPDFはこちらになります。
Shuttle bus schedule.pdf - Google ドライブ
MRTの場合、空港ホテル(機場旅館)という駅のすぐ目の前で、空港からの場合30台湾ドルがかかります。日本に比べると高くはないですが、わざわざ使う理由もないと思います。しかし市内に出る場合などは空港にバスで行く必要がなく、「空港ホテル」駅から直接電車に乗ればいいので楽です。
ただひとつ注意点としてこの「空港ホテル」駅には急行(Express)が停まりません。早く台北駅まで向かいたい場合、空港のターミナル駅まで各駅停車で向かい乗り換える必要があります。台北駅までの料金はホテル駅発でもターミナル駅発でも変わらないので安心してください。各駅停車で台北駅まで向かっても60分ほどなので乗り換えしたくない場合そのまま乗っていれば大丈夫です。
機場旅館駅の入り口
今回は桃園国際空港に到着したのは0時を過ぎていたので、バス以外の選択肢はありませんでした。第2ターミナルの9番バス乗り場から乗り5分もしないうちにホテルへと到着し。その日はすぐにシャワーを浴びて寝ました。
ホテルの内装
ロビーの雰囲気はアコー系列らしく派手なのですが、ケバくないといった印象です。このフランスっぽいイメージの雰囲気が好きなんですよね。実際のフランスは汚いと思ってしまうのですが。
奥に見えるのが朝食会場のレストランになります。
部屋の様子になります。広くはないですが、デスクやソファーもあり窮屈感は一切ありません。
ただひとつ気になるところとしては空港が近く、窓から飛行機が見えるため離着陸時の轟音が聞こえます。朝方や夜は結構部屋まで音が響きます。
窓際のソファーでは、外の光が差し込んできて開放的です。
アコーはシルバー会員なのですが、サービスはいいです。シルバー会員ではウェルカムギフト類はないはずなのですが、このジュースやウェルカムフルーツまでもらえました。
ウェルカムフルーツやマカロン
もちろんこの他にもウェルカムドリンクのチケットがもらえます。これは1階のバーで利用することができます。
お風呂はこのようになっています。
窓からの景色はこのような感じで、まさに今工事中といったところです。おそらくここに第3ターミナルを造るのだと思います。桃園MRTでも第2ターミナルと空港ホテル駅の間に第3ターミナル駅が造られるようです。
朝食は点心から洋食まで幅広い
朝食はたとえプラチナ会員であってもついてこないのがアコーでイマイチな点ですが、だれでも利用しやすいように追加料金はかなり低く抑えられていると感じます。今回も2人で2泊しましたが、朝食追加料金は2000円ほどでした。ひとり1食あたり500円くらいの計算です。
朝食会場は広く、パンから中華からなんでもあり充実しています。こちらはサラダのコーナーです。
ソーセージやベーコン
美味しそうな東坡肉(豚の角煮)です。これはたくさん取り分けて食べてました。
こちらは肉まんですね。美味しそうですが、朝からは食べれそうにもありません。
麺類も注文すれば作ってくれます。
こちらは冷製コーナーです。
寿司もありましたが、いなり寿司やバラ寿司ならわざわざ台湾で食べなくてもいいかなと思ってしまいました。しかし彩り豊かで見栄えが綺麗ですね。
パッションフルーツもあります。高血圧の方には良さそうですね。
卵料理もオーダーすれば作ってくれます。しかし日本人の感覚からすると目玉焼きだけでこんなに種類があるのは驚きですよね。中学英語ではsunny side upしか習わなかったような気がします。
私は中華風オムレツを頼んでみました。ツナが入っています。初めて食べましたがもっちりとして、美味しかったです。
見栄えは良くないですが、ホットミールを朝から食べられるのは幸せですね。麺類も優しい味で豪華な朝食となりました。
朝食を食べた後は桃園MRTで市内観光に向かいました。
ウェルカムドリンクはロビーのバーで利用可能
市内観光から帰ってきて、部屋で少しくつろいだ後にウェルカムドリンクのチケットを利用しようとロビーにある「Q Bar」を訪れました。メニュにあるものであればどれを注文してもいいそうです。
「Q Bar」のメニュー
私はラテを注文しました。そこの厚いマグカップで出てきて少し驚きました。ウェイターの方も気さくな方で雰囲気は良かったのです。ただひとりYouTubeの音楽を大音量で流すお客が途中から来て少し迷惑でした。
さいごに
こちらのホテル、台湾の物価から考えると結構な金額がするのですが、アクセスも想像していたより良く、快適に過ごせました。客室乗務員の方やパイロットの方もここを利用しているみたいで、朝食会場ではANAの制服やチャイナエアラインの制服を見かけました。
無料のシャトルバスもあり、30分に1本なので少し待つ場合もあるかもしれませんが、ホテルに電話をする必要もないので良かったと思います。ご飯だけ食べに空港に行くということも気軽にできます。ただやっぱり観光する分には不便だなとは感じます。台湾だと食事がメインになってしまうので、市内のホテルに泊まっていれば時間が空いた時でも休憩できますし、お酒を飲んでもすぐに帰れるので2泊目は市内のホテルにすればよかったかなとも思いました。