ザ・リッツ・カールトン・ジャカルタ・パシフィックプレイス
JGC修行を意識したジャカルタ旅行では、ザ・リッツ・カールトン・ジャカルタ・パシフィックプレイスに宿泊しました。ジャカルタに2つあるリッツカールトンホテルの内のひとつです。
ジャカルタはホテルが安いということもあり、日本では泊まれないようなホテルに泊まろうと思い、マリオットのチタン会員であるうちにリッツカールトンに泊まりたいと思ったので、今回リッツカールトン・ジャカルタ・パシフィックプレイスに泊まることにしました。
ジャカルタには「ザ・リッツ・カールトン」のホテルは2軒あり、
「ザ・リッツ・カールトン・ジャカルタ・パシフィック・プレイス」と
「ザ・リッツ・カールトン・ジャカルタ・メガクニンガン」があります。
また、ザ・リッツ・カールトン・ジャカルタ・パシフィック・プレイスのレジデンスにも予約することが出来るので、ジャカルタのリッツカールトン宿泊は3つの選択肢があることになります。この他にもJWマリオットなどもあるので、ジャカルタのホテル事情は恵まれていますね。
そして今回ザ・リッツ・カールトン・ジャカルタ・パシフィック・プレイスに泊まることにしたのは全室クラブフロア仕様で、クラブラウンジを楽しめるということが決め手となりました。予約した部屋はデラックスグランドクラブという部屋で、2,934,855IDRだったので日本円で23,000円くらいという値段です。
こちらのデラックスグランドクラブという部屋は最も狭い部屋なのですが、72㎡の広さがあり、日本で言えばスイートルームに匹敵するレベルの部屋の広さだと思います。たとえマリオットの上級会員でなくてもこちらでクラブラウンジが滞在中に利用できるのは素晴らしいですね。ホテル事情と値段を考えるとジャカルタは本当に羨ましいです。
デラックスグランドクラブ
(画像引用:インドネシアのラグジュアリーホテル | ザ・リッツ・カールトン ジャカルタ - パシフィック プレイス)
宿泊の前日くらいから、オンラインチェックインの画面で部屋の状況を確認していたのですが、動きが激しくサウナ付きのメイフェアークラブスパスイートにアップグレートされたかと思えば、2番目に広い部屋であるザ・リッツ・カールトンスイート(171㎡)となり、そのまま待っていればさらにアップグレードされるかもと思っていると、最終的に最上級のプレジデンシャルシート(340㎡)となったので、オンラインチェックインを済ませておきました。
340㎡のプレジデンシャルスイートに宿泊
本当にプレジデンシャルスイートに泊まれるか期待半分でしたが、車でリッツカールトンのあるパシフィックプレイスまで乗りつけ、ホテルのエレベーターで21階まで案内された後に、25階まで上がって案内された部屋はオンラインチェックイン通りの「プレジデンシャルスイート」でした。こちらの部屋でチェックインの手続きを行いますが、もう既に興奮状態で担当の方の話も半分くらいしか聞けていません。
ああ、なんと広い部屋なのでしょう。部屋がいくつもあります。後ほど動画を撮ってみました。
ザ・リッツ・カールトン ジャカルタパシフィックプレイスのプレジデンシャルスイート(340㎡)の部屋です。(今夏に宿泊) pic.twitter.com/EDsQfDgiAW
— はっく (@hackstudent) November 17, 2019
後で調べてみたところ、プレジデンシャルシートの料金は通常料金で98,000,000IDRなので約76万円となります。1泊の値段です。東京のリッツカールトンではこれ以上高い部屋はありますが、インドネシアの物価を考えると信じられない宿泊費です。
こちらが、今回の宿泊でのクラブラウンジの案内です。朝食のコンチネンタルブレックファストに始まり、ブランチの時間帯に軽食、その後アフタヌーンティーの時間帯があり、夕方の17時30分からはカクテル&オードブルそして夜にはスイーツ&コーディアルの時間帯となっています。
窓からの眺めも素晴らしく、何より広いです。中央の部屋から見渡すだけでもいくつかの部屋が既に見えます。チェックイン後は既に夜ご飯の時間帯でしたので、ルームサービスを頼みました。ラウンジでの食事もできますが、今回は来客がありまして、元々外に食べに行くつもりだったのですが、部屋が最も広いプレジデンシャルスイートにアップグレートされたと伝えたところ、せっかくなのでホテルのルームサービスを使って食事をしようということになったのでした。
ナシゴレンやテールスープなどを頼み、インドネシアに住まわれている方なので、インドネシア生活などについてお聞きしていると時間があっという間に過ぎてしまい。2時間ほど話をして解散しました。その後はクラブラウンジの「スイーツ&コーディアル」というナイトキャップに顔を出してみます。
ザ・リッツ・カールトン パシフィックプレイス クラブラウンジ
クラブラウンジの「スイーツ&コーディアル」では、チョコレート類がメインでした。甘過ぎずちょうどいいチョコレートで、色合いも豊かです。チョコレートフォンデュも有ったので、普段はほとんど食べない食後のデザートをいただきました。チョコレートのケーキも美味しく、非常に上品な味でした。普段甘いものを食べないのですが、日本の少し高級なケーキ屋やデパ地下で売っていてもおかしくないくらいのクオリティーだったと思います。
ラウンジから部屋に戻ったところで、ようやく部屋の全容の確認をしてみました。こちらは入って正面から左手にある部屋で、ソファーなどが置かれています。この部屋を抜けたところにはベッドルームがあり、この部屋だけでも一般的なホテルの客室より広いのではと感じてしまいます。また、その先はバスルームとなっており、ジャグジー付きの丸いバスタブと独立したシャワールームがありました。
ベッドルーム
バスルーム
シャワールーム
次に入口正面から右手に行くと、円卓が置かれた部屋があり、会議などが出来るようになっているのだと思います。その部屋のすぐ隣には簡単なカウンターとキッチンがありました。冷蔵庫も家庭用の冷蔵庫が備え付けられており、食器類も完備されています。会議をしながらの、ルームサービスなどを含めた簡単な食事を想定しているのでしょうか。
カウンター
キッチン
この日は疲れていたこともあり、夜遅くまで起きているということはなくすぐに寝ました。翌日のホテルステイも楽しみにしながら、就寝します。今回はジャカルタで観光はせずに基本的にはホテルステイのみの予定なので、楽しみたいと思います。
ザ・リッツ・カールトン ジャカルタパシフィックプレイス 朝食
翌朝起きて、窓からの景色を眺めるとジャカルタ市内はスモッグの影響で霞んでいますが、25Fという高い位置にあるため、遠くまで見渡すことが出来ます。改めて部屋の紹介をするとこちらがソファーのある部屋で入ってすぐの応接間の左側にある部屋です。ビジネスチェアもあり、パソコンなどを開いて作業をすることもできます。
ビジネスチェア
こちらが部屋の入り口正面にある応接間です。こちらでチェックインを行いました。
会議やパーティーなどで使うのであろう、円卓の机がある部屋は正面から右側の部屋となります。
ジャグジーにはテレビまでついています。朝風呂のためにお湯を張ってみましたが、お湯は濁っています。まぁこんなものかなと思いながら、入浴します。最高の週末ですね。
途中からシャワージェルを入れて、バブルバスにしてみました。お湯から上がってさっぱりした後は、クラブラウンジに向かいます。このリッツカールトンは客室が少なく、比較的コンパクトなホテルなので、クラブラウンジもそこまで広くはないですが、提供されている料理の質は非常にいいと感じました。
案内にはコンチネンタルブレックファストと書かれていますが、普通にビュッフェ形式のホテルの朝食と変わりません。朝はあまり食べないのですが、パンなども美味しそうです。
ブレッド
こちらの料理Abaloneって書かれているので、アワビが入っているのかなと思いましたが、Abalone Mushroomでエリンギという意味なのですね。
食事は特にフルーツ類やデザートが充実していました。甘いものや果実が好きな方には最高のラウンジだと思います。
デザート
ザ・リッツ・カールトン ジャカルタ パシフィックプレイス プール
食後はホテルのプールに行きました。ホテルの高層階で高層ビルに囲まれながらプールに入ることが出来ます。プールの利用者はほとんどいなく、貸し切り状態でした。水着に着替えるための更衣室兼ロッカールームもプールサイドにあり、更衣室内にはジャグジーやサウナがありました。
更衣室
今回は、ジムは利用しませんでしたが、こちらのホテルにはフィットネスジムもあります。
プールで軽く泳いだ後は、クラブラウンジのアフタヌーンティーに伺ってみます。紅茶と共に少しデザートをいただきましたが、さすがに食べすぎですね。食後は、リッツカールトンがあるパシフィックプレイスで少しウィンドウショッピングをしました。