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台北桃園国際空港のラウンジ巡り

CX565便で桃園空港に着きました。

 

キャセイパシフィックターミナル1を利用しており、これから乗り継ぐエバー航空ターミナル2なので、一度出国して荷物をピックアップしてターミナル移動をします。

 

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ターミナル間はスカイトレインという電車で移動します。5分間隔での運行でした。

 

ターミナル2にはキティジェットのためのチェックイン機があります。

 

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エバー航空のカウンターはビジネスクラス利用の場合10番カウンターになります。

 

ここで、最初、本当にビジネスクラス利用かどうかを聞かれました。ビジネスクラス利用ですが、今日の夜中のウィーン行きであることを伝えます。「さすがに早すぎますか?」と聞いたのですが(その時点での時間は13時半とかで、搭乗予定のBR61便は同日23時40分発)、「先に荷物を預けて観光をするのね?」と言われ、「そうなんです!」と答えました。(実際は今回は台湾を観光する予定もなく、早くラウンジに行ってだらだらしたかっただけなのですが...)

 

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保安検査と出国手続きを終えてエバー航空のインフィニティラウンジに向かいます。

 

エバー航空ラウンジ「インフィニティ」

 

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外観は緑を基調とした、かなり格好いいラウンジです。

 

入口

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ペッパー君がいて、少なくとも2か国語(日本語、中国語)を喋っていました。やはり目が少し怖いです。

 

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内装もかなり近代的です。

 

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続いて料理です。

 

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飲み物類は充実しています。この他にもドリンクが入っている冷蔵庫があります。ヤクルトが人気のようで、割と早いペースでなくなっていきました。

 

ドリンクコーナー

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デザートコーナー

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台湾料理でしょうか。

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ナゲットと麺

 

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ホットドッグ用のソーセージ。味は微妙でした。

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「 Mövenpick」のアイスも提供されています。

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焼き芋と点心のコーナーです。

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しばらく休憩していましたが、飽きてきたので続いてシンガポール航空のシルバークリスラウンジに向かいました。

 

シルバークリスラウンジ

 

シンガポール航空も台湾にラウンジを構えています。

 

まずは受付で入れるかどうか確認します。私はANASFCを始めとしたスターアライアンスゴールドなどの上級会員ではありませんが、ビジネスクラスの航空券を見せれば指定ラウンジでなくても、同じアライアンスのラウンジに入れてくれる場合があります。今回は利用できるか尋ねると営業時間の終了が迫っているからEVAラウンジに行く方がいいと言われながらも、ちょっとでもいいなら是非どうぞと言った感じで入れてくれました。

 

受付

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ビュッフェコーナー

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フルーツもおしゃれに盛り付けてあります。

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ご飯も美味しそうです。

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ラウンジの雰囲気は高級感が漂います。

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営業終了時間間近だからか人もほとんどいません。

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食事はエバーラウンジよりクオリティーが高く、軽く焼売台湾料理を頂きましたがとても美味しかったです。

 

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台湾の桃園空港のラウンジはシルバークリスか一番いいのでは?と思ってしまいました。結局航空会社ラウンジよりプライオリティパスで使えるラウンジの方が満足だったのですが...

 

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営業終了時間が迫っており、人もほとんどいなくなったので私もこのラウンジから出ることにしました。

 

ザ・モアラウンジ

 

プライオリティパスで使えるラウンジはターミナル2では、ザ・モアラウンジプラザプレミアムラウンジになります。

 

余談ですがターミナル1の復興航空(TransAsia Airways)のラウンジは利用したことがあり、とてもいい印象のラウンジでまたいつか使いたいなと思っていました。ただ今回プライオリティパスの検索で調べた時に出てきませんでした、しかし冷静に考えたら復興航空は解散して会社は残っていないので、ラウンジがないのも当たり前です。

 

入口

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入ってすぐのビジネスコーナー

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マックも数台あります。

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受付前のソファー

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こちらのラウンジに行ったのは18時くらいで、飛行機の出発時間は23時40分でしたので「大変申し訳ないのだけど最大3時間しか使えない」と言われてしまいました。「もっと遅くに来てもらうか、一度入室して3時間以内にまた受付をし直す必要があると言われました。」この後EVAラウンジに戻る予定で、そんなにがっつり利用するつもりもなく、軽く覘くのがメインだったので、「すぐに出るよ」と伝えました。

 

ラウンジの中には世界中の都市の名前があてがわれた部屋がいくつかあり、内装がかなり違っています。下は「シドニー」の部屋の入口です。

 

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また、下の写真の真ん中の部屋の名前は「ニューヨーク」になっています。

 

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ヌードルバーがありました。とてもこだわりの感じられるラウンジです。麵が好きなので注文してしまいました。またアイスはハーゲンダッツのものが提供されています。

 

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ドリンクコーナー

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ビュッフェコーナー

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おでんでしょうか? 

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点心類もあります。

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魯肉飯(ルーローハン)を自分で作ることもできます。 

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自分で作ってみました。かなり味は濃いですが美味しかったです。 

 

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この「ザ・モアラウンジ」は今まで訪れたラウンジの中でもかなり好印象で、台北の空港ラウンジは本当にすごいなと感じてしまいました。しかも、後でプライオリティパスのサイトで調べてみると、利用時間は3時間ですが、プライオリティパスのカード会員1人につき3人まで利用できるそうです。これならエコノミー利用でもみんなでラウンジの利用できます。

 

ザ・モアラウンジに感動しながら、最後のラウンジ「プラザプレミアムラウンジ」へと向かいます。

 

プラザプレミアムラウンジ

 

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今まで台北のいろんなラウンジを紹介してきましたが、この「プラザプレミアムラウンジ」が私は一番気に入りました。内装がとても落ち着くデザインです。エバー航空のラウンジは近未来的で格好いいのですが、電飾が多すぎて少し落ち着かない場合があります。その点、このラウンジはシックな色に統一されていて、とてもいい雰囲気でした。

 

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主に食事をとるスペースです。

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ビュッフェコーナー

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こちらにも魯肉飯がありました。

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こちらも魯肉飯だけでなく、ヌードルバーもありました。しかもザ・モアラウンジよりも種類が多く、様々な麵が提供されていました。混雑していたため、ヌードルバーの写真はないのですが、是非ともまた利用したいですし、何種類か食べてみたいと感じました。是非とも再訪したいラウンジです。

 

インフィニティのシャワールーム

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他の3つのラウンジを訪問してエバー航空のラウンジ「インフィニティ」に戻ってきました。深夜便なので搭乗前にシャワーを浴びておきたいところです。シャワールームは4つあるようで、受付に言えば貸していただけます。シャワールームはカードキーで管理されていて、搭乗券を受付に渡す代わりにカードキーが渡されるというシステムです。

 

カードキーをかざして入ってみます。

 

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綺麗なシャワールームです。

 

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アメニティ類も用意されています。着替えさえあれば十分です。

 

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洗面台もかなり広いです。ソープ類はロクシタンでした。

 

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搭乗前にシャワーを浴びてさっぱりしました。ラウンジ内は冷房が効いていて体も冷めていたのであったかいシャワーはありがたいです。

 

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感想

桃園国際空港には多くのラウンジがあり、今回はターミナル2のラウンジをいくつか巡りましたが、設備がとても充実していて長い滞在時間も飽きませんでした。特にプライオリティパスで利用できるラウンジが素晴らしく、台湾に良く行かれる人であれば、たとえ航空会社の上級会員であろうとも、プライオリティパスを作ることは一考に値するのではないかと思いました。