先日プリンスポイント5,000ポイントを使用して品川プリンスに宿泊したのですが、ディナーにもひとり4,000ポイント使ったため合計としてポイントだけで13,000ポイント使用しました。
また翌日の朝はコンビニで済ませ、昼はザ・プリンスさくらタワーでランチをしたため満足度は高かったですが、出費も大きいと感じます。それなら12,000ポイントのプリンスポイントを使用して、ザ・プリンス さくらタワー東京に宿泊した方がいいのではとなりまして今回滞在することにしました。
さくらタワーの宿泊に必要なプリンスポイントは12,000ポイント
プリンスポイント12,000ポイントを使用する事で、さくらタワーのデラックスツインルームに泊まることができます。またこのホテルはプリンスホテルではありますが、マリオットとのダブルネームであり、マリオットのブランド「オートグラフコレクション」に加盟しています。
そして事前にプリンスポイントを使用した場合でも、マリオットの特典が使えるということを電話確認しました。
(画像引用:https://www.marriott.co.jp/hotels/travel/tyoak-the-prince-sakura-tower-tokyo-autograph-collection/)
こちらのホテルはクラブフロアは無いのですが、プリンスステータスのプラチナ会員もしくはマリオットのプラチナ会員以上であれば1階にあるエグゼクティブラウンジが利用できます。
(画像引用:エグゼクティブラウンジ | ザ・プリンス さくらタワー東京 | ザ・プリンス さくらタワー東京)
エグゼクティブラウンジは広くはないものの、朝食、ティータイム、カクテルタイム、ナイトキャップと4部に分かれている本格的なラウンジで、提供される食事のクオリティーも高いです。
またつい先日(2019年1月中旬)からグランドプリンス新高輪のクラブラウンジとの相互利用が可能となったようで、さくらタワーに宿泊し上級会員であればグランドプリンス新高輪のクラブラウンジが利用できます。
高輪地区に複数のホテルを所有するプリンスホテルだからこそできるサービスですね。印象としてはカクテルタイムはさくらタワーのエグゼクティブラウンジの方が良く、朝食はグランドプリンスホテル新高輪の方がサービスが良かったです。
ザ・プリンスさくらタワー宿泊記
それでは宿泊滞在記に移ります。当日の天気は曇りで、さくら坂を登っていても空はどんよりとしています。
チェックインをすると、ウェルカムギフトとしてウェルカムドリンクとチーズ&ドライフルーツもしくはマリオットの1,000ポイントが貰えます。今回私はポイントではなく、ハーフボトルのワインとおつまみを選択しました。
また今回は予約していた本来のデラックスツインルームからデラックスキングにしてもらいました。部屋は46.07平米で広いですし、ブロアバスとシャワールームがあります。こちらが部屋の様子です。
46.07平米なので一般的なホテルと比べると相当広いです。ビジネスホテルの2倍から3倍くらいの広さです。
ブロアバス
和の雰囲気を感じられる部屋のデザインで、アメニティも紙に包まれていました。
アメニティ
部屋に入りしばらくすると、ハーフボトルの赤ワインとチーズ&ドライフルーツの盛り合わせ、ギフトとしてお菓子をもらいました。「まめや 金澤 萬久」の「しみみ・黄な粉チョコ」というもので、黒豆のおかきにチョコを染み込ませたもののようです。
チーズとドライフルーツだけつまんで、1階のエグゼクティブラウンジを訪れます。
さくらタワーエグゼクティブラウンジ
エグゼクティブラウンジには16:00過ぎに訪れました。ティータイムの時間は、提供されているものがほとんどなく、マカロンを含めた少しのデザートがあるだけです。17:30からのカクテルタイムのためにスパークリングワインを含めたアルコールの準備をしていました。
カフェラテを飲んでマカロンを軽く食べた後は、グランドプリンスホテル新高輪のクラブラウンジにも行ってみることにしました。
日本庭園
さくらタワーの庭側の出口から出て歩いてグランドプリンス新高輪に向かいます。さくらタワーとグランドプリンス新高輪、グランドプリンス高輪で囲まれた場所は日本庭園となっており、賑やかな品川地区とは一転変わって都会のオアシスとなっています。
庭園の池にはたくさんの鯉がいました。
こちらがグランドプリンスホテル高輪で、離れのこちらが「鉄板焼 しゃぶしゃぶ ステーキハウス 桂」です。値段がかなり高額なお店ですのでなかなか行く機会がありません。
こちらの奥に見える建物がグランドプリンス新高輪となります。外の日本庭園は寒いので、すぐにホテル内に入りました。
グランドプリンス新高輪クラブラウンジ
こちらがグランドプリンスホテル新高輪のクラブラウンジです。こちらのホテルのクラブフロア利用客がチェックインをしていました。
さくらタワーのラウンジより、こちらのラウンジのティータイムの方がデザートの品数が多く充実していました。
取り分けたデザート
もうすぐ17時でカクテルタイムが始まる時間なので、少し待っていました。ただアルコール類はカクテルタイムでなくても、置いてあります。カクテルタイムが始まると、生ハムやスモークサーモンなどの軽食が提供されます。
家族連れも多く、提供された食事が一気に無くなります。スパークリングワインと供に食事を楽しんだ後はさくらタワーのエグゼクティブラウンジに戻りました。こちらもカクテルタイムが始まっているはずです。
さくらタワーラウンジのカクテルタイム
こちらにラウンジではアジのエスカベッシュやシーフードマリネなど少し凝った料理も提供されています。
もちろんスモークサーモンやハム類もあり、量も多いです。
鴨肉のローストやカプレーゼなどのタパスやピンチョスのようなおつまみも充実しています。こちらでもスパークリングワインを飲みました。
カクテルタイムだけを見れば、グランドプリンス新高輪よりさくらタワーの方が種類がはるかに豊富で充実しています。
さくらタワーのフィットネスジム
(画像引用:フィットネスジム|ザ・プリンス さくらタワー東京)
この後、部屋に戻ってしばらく休憩くつろいだ後にフィットネスジムへと向かいます。
フィットネスジムはさくらタワーのB1にあり、最終受付が21時となっています。さくらタワーの宿泊客は無料で利用できますが、グランドプリンス新高輪/高輪宿泊の一般利用客は3,240円の使用料金、たとえクラブフロアの利用者であっても2,160円の使用料金が必要です。ジムではお腹周りを鍛えて、ランニングマシンで3キロほど走りました。
ちなみにこちらのジムは、個人会員ですと入会金が40万、年会費が30万円かかります。どのような人が利用しているのでしょうか気になりました。
ジムで汗を流した後はサウナ&バスで汗を流します。こちらもグランドプリンス新高輪/高輪の一般利用客だと2,160円の使用料金がかかるようです。(クラブフロアの場合こちらは無料)
さいごに
ホテルのラウンジで食事を楽しみ、フィットネスジムで汗を流し、サウナとバスでスッキリできて、かなり充実度の高いホテルステイです。プリンスポイントの使い道としては、マリオットでプラチナ以上の上級会員資格を持っている場合、ザ・プリンス さくらタワーで使うのは相当メリットがあると感じました。
風呂でサッパリした後は、部屋に戻り翌朝のラウンジでの朝ごはんを楽しみにしながら、眠りにつきました。