休暇旅行から日本に帰国
秋の休暇旅行ももう終わり、日本に帰ります。ブリティッシュエアウェイズでマドリードからロンドン・ヒースロー経由で羽田空港に向かいます。
今回の休暇旅行の旅程はこちら
ブリティッシュエアウェイズのカウンターに行き、荷物を羽田まで預けるとともに今回の旅程で気になっていたことを聞いてみました。
今回マドリードからロンドンのヒースローまでのBA465便はエコノミーの航空券で、ヒースローから羽田まではファーストクラスの航空券です。旅程としては24時間以内の乗り継ぎになるので、高額なヒースロー空港の空港税を避けることができますが、旅程としては繋がっています。
この場合、最初の出発空港でのラウンジは利用できるのかという問題があります。シンプルに考えるとできないような気もしますが、ダメ元で聞いてみる価値はあるかなと思い、カウンターで係員の方に尋ねてみました。
カウンター羽田までの航空券を出してもらい、マドリード空港のラウンジを利用可能か聞いてみたところ、すぐにはわからないようでラウンジに電話をかけてくれました。結果としては、今回マドリード空港でファストトラックも利用できることに加え、ラウンジを使ってもいいそうです。
また特典航空券ですが、マイレージ番号を発券元のイベリア航空から日本航空に変えてもらいました。
カウンターで予想外の時間がかかり、またターミナル4Sが想定していたよりかなり遠いです。ターミナル4の保安検査から、ターミナル4Sの搭乗ゲートまでは、途中に出国審査などもあるので平気で30-40分かかります。
マドリード空港のT4とT4Sの動線についてはこちらのブログの記事が参考になります。
イベリア航空ベラスケスラウンジ
長い移動時間を経てイベリア航空のラウンジに向かいます。
・Premium Lounge Dali(目的地がシェンゲン協定加盟国の場合)
・Premium Lounge Velazquez(目的地がシェンゲン協定加盟国でない場合)
とふたつのラウンジがあるということは以前記事にしました。この時にはPremium Lounge Daliを利用しています。
今回はロンドンのヒースロー空港(イギリスはシェンゲン協定非加盟国)ですので、Premium Lounge Velazquez(プレミアム・ラウンジ・ベラスケス)を利用しました。
スペイン風オムレツやトマトのグリルがあったりとホットミールが少しだけある点がPremium Lounge Daliと違う点のようです。
グリルマッシュルームもありました。シンプルな料理のみでしたが、味付けは好みで美味しいものでした。スペインの味付けが日本人に合うというのもあるのかもしれません。
他にはサンドイッチがあり
サラダも充実しています。どれも新鮮でおいしそうです。
特筆すべき点として巻き寿司がありました。あまりおいしそうではありませんでしたので、いただいていません。
サンドイッチとサラダラップを取り分けて食べてみました。見た目に彩はありませんが、美味しかったですね。
ハムやチーズもあり、ヨーロッパの欧州系航空会社のラウンジの中ではかなりクオリティが高いかなと思います。
スペインオムレツとマッシュルームも最後にいただいて、ラウンジを出ました。
ラウンジ内は広かったのですが、混みあっているためあまり写真は撮れませんでした。バーエリアはお洒落な雰囲気で、人が少ない印象でした。
ラウンジの中は清掃も行き届いているようで、とても綺麗でした。モノトーンの椅子がいいですね。搭乗時間が迫っているのでゲートに向かいます。
ブリティッシュエアウェイズ465便
沖止めの機材に乗り込みます。ロンドンまでは前の方の席を指定していましたが、ナローボディーの機内はかなり混みあっていました。通路側を確保しましたが、真ん中の席もほどんどが埋まっていた印象です。
ロンドンヒースロー空港に着き、バスターミナルを経由してイビススタイルズ・ロンドンヒースローに向かいます。
イビススタイルズ・ロンドンヒースロー
こちらのホテルは2回目の利用で、金額が日本円で6,000円ほどと安いのに、設備は綺麗なので気に入っています。宿泊特化型のホテルですが、無料で軽い朝食が食べれたりするので、コストパフォーマンスは非常に高いです。
以前の滞在記はこちら
今回は前回と違って別館の部屋に通されました。別館ということで設備が古かったりするのだろうかと不安になりましたが、そんなことはなく綺麗なお部屋でした。
一応、アコーホテルのシルバー会員でしたので少し良い部屋にしてくれたのかと考えたのですが、特に何か言われたわけではないので、おそらくこれがスタンダードな部屋なんだと思います。
明日は、ブリティッシュエアウェイズのファーストクラスに乗るのと、ザ・コンコルドルームに入室するといったイベントが目白押しなので、早く寝たいと思います。