ベトナム航空運航ビジネスクラスに搭乗
ハノイから香港経由でニューヨークJFKまで向かいます。まずは、ノイバイ空港の国際線ターミナルにやってきました。ベトナム航空のSKY PRIORITY専用カウンターでチェックインをします。パスポート見せると、ニューヨーク行きだからESTAを見せるように言われます。
そこであらかじめダウンロードをしていたESTAの承認書類を見せましたが、日本語で書いているため英語のを提示するように言われました。仕方ないので空港のフリーWi-Fiに繋いで、再度ESTAのサイトから英語版をダウンロードして提示しました。
ニューヨーク行きの2枚の搭乗券とラウンジのインビテーションカードを渡されてカウンターを後にしました。保安検査も出国審査もSKY PRIORITYは優先レーンがあり快適です。どちらもほとんど並ぶことなく、スムーズに出国することができました。
「Song Hong Business Lounge」は内装が新しくフード類も充実
出国後は「Song Hong Business Lounge」で搭乗時間を待ちます。「Song Hong Business Lounge」はプライオリティパスでも利用可能なラウンジで、サービスや食事の内容は満足度の高いラウンジだと思います。私自身はかなり満足できました。
ただし、ベトナム航空利用なのにベトナム航空のロータスラウンジを利用できなかったことは少し残念に思います。今回はあくまでキャセイパシフィック航空なので、ベトナム航空のラウンジは使用できないのでしょう。
「Song Hong Business Lounge」は天井が高く、また窓も広いので非常に開放的であり飛行機も間近で見ることができます。食べ物は時間帯によって提供されているものがかなり違う印象を受けましたが、鶏のフォーが提供されていたり、アヒルの塩漬け卵(シエンタン)、揚げ春巻きや生春巻きがありました。
アヒルの塩漬け卵
鶏肉のフォー
揚げ春巻き
生春巻き
こちらのラウンジはシャワールームもありますので、深夜便などは飛行機に乗る前に汗を流すことができます。搭乗時間が近づいてきたので、搭乗ゲートに向かいます。
ベトナム航空VN592便(CX1790便)に搭乗
この日のVN592便は21番ゲートから出発です。9時40分にゲートが開く予定だったのですが、10時過ぎになっても案内が始まりませんでした。
優先搭乗に並び、一番最初に搭乗しました。席に着くとウェルカムドリンクを聞かれます、シャンパンがあるとのことなので、シャンパンを頼みます。
メニューブックにもシャンパンと書いてありましてので、この短距離路線でもシャンパンを提供しているのだと思いますが、銘柄も特に書いてあるわけではないので、実際のところはわかりませんね。
機材はA321で、ビジネスクラスは16席ありました。SKY PRIORITYの優先搭乗の列に並んでいる搭乗客も少なかったのですが、ビジネスクラスの利用客は3人でした。
短距離路線にもかかわらず食事は3種類から選択可能
離陸前にメニューブックを渡され、選ぶのですがハノイ-香港という短距離路線にも関わらず3種類のメインから選ぶことができました。
私は韓国風の牛の煮物を頼みました。ドリンクは赤ワインを注文し、食後にコーヒーを持ってきてもらいます。ノイバイ国際空港は航空機の発着数がそこまで多くないのかわかりませんが、すぐに離陸の順番が回ってきました。
韓国風の牛の煮物
こちらはパートナーが注文した鶏肉のクリーム煮です。こちらは味の方はイマイチだったとのことです。
食事は、デザートのチーズケーキが美味しくなかったのと、サラダの海藻が多すぎたことを除けば満足でした。
食後にコーヒーです。注文すればベトナムコーヒー風にできたのかもしれませんが、普通のコーヒーに牛乳を入れたものです。牛乳がドイツ製だったのに、少し驚きながらもベトナムの牛乳の流通網などはまだ整備されていない部分もあるのかもしれないと感じました。
ベトナムコーヒーに練乳を入れるのは、冷蔵流通網が発展していなかったため、牛乳が手に入らなかったという理由もあるようですね。食後はすぐに香港国際空港に到着しました。沖止めの駐機となります。ビジネスクラスもエコノミークラスも関係なく、座席のない立ち乗りのバスに詰め込まれます。
再度保安検査を受け、キャセイパシフィックのラウンジ「ザ・ピア」へと向かいます。