シェラトン都ホテル東京に宿泊
先日シェラトン都ホテルに宿泊しました。東京にあるマリオット系列のホテルでは比較的低価格帯で料金を出しており、クラブラウンジも利用可能なので値段の割に満足度の高い宿泊でした。
シェラトン都ホテルは白金台と白金高輪の真ん中にあるホテルです。どちらのホテルからも歩くには少し距離があるので、目黒から高頻度で出ているシャトルバスを利用するのがアクセスとしては便利だと思います。
(画像引用:シェラトン都ホテル東京<公式> | シェラトン都ホテル東京 | 東京)
実際私も目黒駅からシャトルバスでホテルに向かいました。ホテルからは朝の時間帯などは品川駅にもバスが出ており、立地の割にアクセスが良いとは言い難いホテルではありますが。シャトルバスを使えば便利なホテルではあります。
(画像引用:アクセス | シェラトン都ホテル東京 | 東京)
目黒駅からのシャトルバスは11時から21時までは15分毎にピストンで往復しています。また朝のみホテルから品川駅までシャトルバスも出ています。
チェックインをして754の部屋に案内されました。角部屋だったので少し広いですが、スタンダードなクイーンルームです。料金は日曜日の宿泊で2人で19,959円と2万円を切る水準となっています。都内のマリオット系列ホテルで2万円を切る価格で泊まれるのは他には錦糸町のモクシ―くらいでしょうか。
錦糸町のモクシ―でも税金等を含めると1万5000円から2万円程度はしますし、シェラトン都ホテルにあるクラブラウンジなどの設備はありません。朝食の質も全然違うことを踏まえると、シェラトン都ホテル東京のコストパフォーマンスの良さが際立ちます。
シェラトン都ホテル東京は歴史のあるホテル
開業は1979年と歴史のあるホテルですが、客室を見た感じでは古臭さなどで気になるところはありませんでした。3Fから8Fがコンフォートフロアというスタンダードなフロアとなっています。
このホテルの建物の設計は世界貿易センターの設計などで知られるミノル・ヤマサキ氏の設計であり、内装は「ザ・プリンス 箱根芦ノ湖」などの設計で知られる村野藤吾氏のデザインとなっていますが、2000年以降順次改装しており、内装のほとんどは当時の物ではありません。
ホテルの外に広がる庭園も村野藤吾氏の設計です。あいにくこの日は雨でしたので、庭園の散策はしておりません。ただ雨の日曜日にホテルでゆっくりと過ごすのは、最高の贅沢ですね。
チェックインの際に、ウェルカムギフトを選択できます。シェラトンなので朝食もしくはポイントを選ぶことが出来ます。ここまでは一般的なシェラトンの特典だとは思いますが、他にホテルオリジナルCDというものもあり、欲しい人がいるのだろうかと単純に疑問でした。和朝食が食べたかったので、ポイントではなくレストランでの食事を選択します。
部屋にはボトルウォーターも2本置かれています。「飛騨の雫」という水で、なかなか見ないブランドですが、ネットで見てみたらなかなかの低価格の水でした。
シェラトン都ホテル東京 クラブラウンジ
(画像引用:シェラトンクラブ | シェラトン都ホテル東京 | 東京)
ホテルの2Fにあるクラブラウンジに行ってみることにします。営業時間は6:30から23:30まで営業しております。
クラブラウンジの営業状況は以下の通りになっています。
◇朝食(6:30〜10:30)
◇ティータイム(11:30〜17:30)
◇バータイム (18:00〜20:00)
◇リフレッシュメント(20:00〜22:30)
◇ティータイム(22:30〜23:30)
クラブラウンジからは庭園を眺めることができ、港区白金台という都心のど真ん中に広い庭園があるのは贅沢ですね。閑静な場所なので、次回泊まることがあったら庭園の散策もしてみたいですね。
ラウンジの雰囲気は非常に良く、食事も簡単なスナックという訳ではなくガトーショコラやショートケーキなどホテルの値段を考えるとかなり充実しています。
こちらはいちごのショートケーキ
ちょっと変わったひとくちサイズのサンドイッチもありました。
他にはキッシュ、ガトーショコラ、マカロンなど提供されている軽食やスイーツのバリエーションも豊富でラウンジの雰囲気も明るいのでゆったりとできます。
キッシュ、チョコレートブラウニー、マカロン各種とむらさきイモのおさつ
こちらがラウンジの様子で、3部屋がひと続きになった構造となっています。
チョコレートムースケーキとラズベリーショコラ
夜ご飯はそこまで豪華ではありませんでしたが、バータイムの18時になるとラウンジが混雑し、食事に殺到していました。人が多かったので写真はあまりありませんが、チャーシューやとり天、ナチョスなどがありました。
地下一階の都ヘルスクラブを利用
(画像引用:都ヘルスクラブ B1F | シェラトン都ホテル東京 | 東京)
こちらのシェラトン都ホテル東京の地下1階にはフィットネスクラブ「都ヘルスクラブ」があり、ウェアなども貸していただけるとの事でしたので利用してみることにしました。
受付で部屋番号を伝えて、利用します。この際にTシャツなどのウェアや水着を借りることが出来ます。プールも25mプールがあり、この都心にこれほどのプールがあり、日曜というのにほとんど利用客がいないということが驚きです。
こちらの写真はフィットネスクラブの休憩室となっています。
フィットネスクラブ自体はマシンなどは比較的新しいものもあるものの、全体的に古い印象を受けました。ホテル自体は綺麗にリニューアルされている部分も多いですが、この地下のフィットネスクラブだけはかなり昭和の雰囲気が漂います。
しかしこのフィットネスジムも港区白金台にあることからか、入会金などは200万円近くします。これに加えて年会費が246,240円かかるので、相当なお値段です。月に1回ホテルに泊まって利用する方が安上がりかもしれません。
こちらが25メートルプールとなっています。ジャグジーもあり、泳いで身体が冷えても温水のジャグジーで温めることが出来ます。
シェラトンクラブラウンジに再訪
プールで泳いだ後はクラブラウンジのリフレッシュメントの時間帯に行くことにします。バータイムとはまた少し違ったつまみが提供されていました。
スパークリングワインも提供されているため、明日は仕事なのですがついつい飲んでしまいました。充実した日曜日を過ごせたと思います。
カフェ カリフォルニアでの和定食
翌朝の朝食は1Fにある「カフェ カリフォルニア」で和定食をいただくことにしました。和定食とアメリカンブレックファストのどちらかを選ぶことが出来ます。通常のお値段はどちらも3,100円となります。
店内はこのような内装でほとんど人がいませんでした。多くの人がもうひとつの朝食会場である「中国料理 四川」の洋食バイキングに行くのかも知れません。実際にこの「カフェ カリフォルニア」に朝食バイキングはこちらですかと尋ねている宿泊客もいました。
しばらくして和朝食が運ばれてきました。私は朝食をそこまで量を食べれないので、このくらいの定食が丁度いいと思います。おかずも多くあり、これを平日の朝に食べれるのは幸せですね。
クラブラウンジで朝食後のコーヒー
「カフェカリフォルニア」で朝食を食べ終わった後はクラブラウンジに向かい食後のコーヒーのみいただきました。
ここでは食事はいただきませんでしたが、シリアルやフルーツなどが充実していました。
フルーツの種類も豊富です。
この時間帯は利用客もそこまで多くなく、ラウンジの全体を写真に収めることが出来ました。こちらはラウンジの入り口から手前の部屋になります。ソファーなどが置いてあり広々と使えます。
こちらが奥の部屋で席数が多いです。ほとんどの座席が2人掛けのテーブルとなっています。
真ん中の部屋には基本的に食事や飲み物類が置かれています。4人掛けのテーブルもありました。
食後のコーヒーを飲んだ後は、もう時間に余裕もなかったのでホテルからタクシーに乗り白金高輪駅まで向かいます。基本的にはワンメーターで着く距離です。職場に着いたのが意外とギリギリでしたので焦りましたが、週末シェラトン都ホテル東京のステイは非常に充実していました。また安く出ている日などは泊まりたいなと思います。