15:55桃園国際空港発のキャセイパシフィック航空CX564便で関空に帰ります。搭乗時刻は30分前の15:25となっており、少し遅れて優先搭乗が始まりました。
機材は2-3-2配列のリージョナル仕様のB777-300となります。
ウェルカムドリンクはスパークリングワインにします。ちゃんとしたグラスで出てきますね。
ドリンクを配り終えると、申告書、おしぼりと素早く配っていきます。
男性の客室乗務員の方から挨拶があったのですが、ツーブロックで台湾の方かなと思っていたら、日本人の方でして日本語で話しかけられたのでびっくりしました。日本路線なのであまり珍しくないのかもしれませんが、外資系航空会社でも女性の方だと化粧とかでなんとなく日本人かなとわかったりしますが、男の方だとわからないですよね。
機内の様子です。今回のシートは14Aになります。
ひじ掛けの下にコンセントもあり充電することができます。しばらくここでパソコンを充電しながらブログを書いていたのですが、離陸時には片付けてくださいねと言われてしまいました。
幸いなことに隣の座席には人が来ませんでした。
オンラインチェックインを行った時には下のような感じでしたので、意外でしたが14列は両窓側の2席が埋まっているだけで他は空席でした。
ヘッドフォンも不満はないのですが、行きのエバー航空のようなノイズキャンセリング機能が付いているものではありません。
離陸後にメニューが配られました。こちらがメニューになります。
飲み物ですが、シグネチャードリンクのひとつである「Oriental Breeze」というものを頼んでみました。ノンアルコールのドリンクです。クランベリージュースとsour plum teaを混ぜたもののようです。sour plum teaってちょっと想像がつきませんが、スモモのお茶なのでしょうか、さすがに梅ではないですよね。
こちらがオリエンタルブリーズになります。
食事の準備が始まりました。パンがサーブされガーリックトーストをいただきます。
メインは魚にしてみました。「halibut」と書かれていてわからなかったのですが、「オヒョウ」と呼ばれるカレイ科の魚のようです。メインはカートで運ばれてきて事前に選ぶのではなく、実際のメインを見て選ぶことができます。大型の機材でビジネスクラス利用客が多いから可能なのかもしれませんね。
洋食だったにも関わらず、食事中には緑茶をもらいました。あまり酒で酔ったことはないのですが、機内だと結構酔ってしまうんですよね。気圧の変化に弱いのかもしれません。
食後はハーゲンダッツを選ぶことができます。ストロベリーを注文したのですが、想像していたよりちょっと大きいサイズで出てきました。日本のハーゲンダッツとは違うようです。日本だとストロベリーだけですが、「Strawberries & Cream」と書かれています。
デザートの前にラテが欲しいと頼んでいたのですが、マシーンが故障していてラテやディカフェのドリンクが出せないと言われました。仕方ないのでデザートの時にコーヒーを一緒に持ってきてほしいと伝えて持ってきてもらいました。
疑うわけではないですが実際に機械が壊れていたのかはわかりません。ひょっとすると近距離のサービスではエスプレッソマシンを動かしていないのかもしれませんね。ディカフェのコーヒーだったりラテやカプチーノを機上で飲むのが凄い贅沢に感じるのですが、そういったサービスを近距離で提供している航空会社はないかもしれません。
個人的にはお酒類よりホットドリンクの充実が嬉しいのですが、お酒は瓶を積めばいいですが、エスプレッソマシンは場所が必要なのでしょうね。
外を見るともうすぐ日が落ちようとしています。
関西国際空港に着くころにはもうすでに外は真っ暗でした。3月末に東京に引っ越すため、関空を今後使う機会はほとんどなさそうです。