アシアナ航空OZ101便
ゲートの前まで来るとちょうど今から乗り込むA380が見えました。
OZ101便は45番ゲートからの搭乗でA380には3つのボーディングブリッジがかけられていました。2階につながるボーディングブリッジから機内に入り左へと曲がります。この便の座席は10Aです。ほとんど満席の搭乗率でした。年明けに旅行に行くのでしょうか。上着を預かってもらい離陸まではパソコンで作業をしていました。
行きと同じなので今回はあまり写真を撮っていません。この間に乗り継ぎ便のゲート案内が一覧で出ていたのですが大阪関西空港行きが一覧になく、なぜだろうと本気で思っていました。よくよく考えると成田から仁川経由で大阪に行くような旅程の乗り継ぎ便を表示する必要はないからですね。
地上にいる間は機内食のメニューなどが配られたりせずに、メニューの配布や機内食の選択、ドリンクの注文などは離陸した後にすべて行われました。
こちらがメニューになりまして、メインは韓国食のビビンバか洋食の牛ヒレステーキでした。ビビンバも気になりましたが、ステーキを注文しました。明日は休みではないのでお酒を飲む気にもなれずにグアバジュースを注文しました。
ドリンクメニュー
注文した後はお手洗いに行ったのですが、2階前方にある2個のトイレの内前方の方に入ると一瞬間違えたかなと思ってしまいました。というのも一見するとそこにはソファーがあるだけのように見えたからです。一度戸を開けて外の表示を確認するとちゃんと「Lavatory」となっていました。再度中に入るとソファーの下にトイレが隠れているのが見えました。無駄に広いトイレです。
自分の席に戻り、往路では使わなかったリクライニング機能を利用してみました。
トムクルーズ主演の「バリー・シール/アメリカをはめた男」という映画を見ていると、食事の準備が始まりました。
デザートまですべて一緒に運ばれてきます。特にヒレステーキは量が多くはないものの美味しそうです。この後はパンを選べたので、クルミのパンをもらいました。それが美味しくおかわりでもうひとつもらいました。肝心のメインは切る時は固く感じたのですが、食べると柔らかいお肉でした、味も良く旨味がしっかりあり、久しぶりにいい肉を食べました。たまに食べる「いきなりステーキ」の安い肉より遥かに美味しかったです。
食後にはコーヒーをもらいます。アシアナ航空は機材によってはエスプレッソマシンを積んでいてラテなども頼めるようですが、このような近距離路線で食後のコーヒーとは別にエスプレッソマシンを動かすのは悪いと思って注文しませんでした。長距離路線では頼んでみたいですね。
食後のコーヒーをいただいた後は座席をフルフラットにして少し横になっていました。結構寝ている人も多かったと思います。この近距離路線でA380は本当に贅沢ですね。東京成田発ですがA380ビジネスクラス利用のツアーも5万円ほどで出ていましたが、本当にコストパフォーマンスの高いツアーだと思います。
食事の後から1時間ほどして着陸態勢に入り仁川空港に到着しました。今回も韓国には入国せずに数時間の乗り継ぎ時間を過ごして大阪関西国際空港に向かいます。