搭乗まで
本日搭乗予定のEチケットです。台湾まで向かいます。
EVA航空のビジネスクラスに乗ります。22:05発の便ですが、カウンターが開くのは2時間半前なので19:35になります。ラウンジをいくつか利用して時間をつぶしていましたが、少し早くカウンターに到着しました。
オンラインチェックインを済ませていたのですが、搭乗券を印刷していなかったので機械で搭乗券の印刷だけ自分でしようと考えていました。しかし搭乗券の番号を入力して、「オンラインチェック済み」を選択し進めていったのですが、何度やっても最後にエラーが出てしまいます。近くにANAの制服を着た、EVA担当の方がいたので聞いて代わりにやってもらったのですがやはりエラーが出てしまい、あと15分ほどカウンターが開くまで待ってくださいとのことでした。
一応ビジネスクラスの列に並び、その間にEVA航空のアプリをダウンロードしてモバイル搭乗券を利用しようとしたのですが、ダウンロードの速度が遅く、モバイル搭乗券が利用できるころには、カウンターがあくまであと1分ほどなのでそのまま紙の搭乗券を印刷してもらうことにしました。
詳しくはわからないのですがカウンターで手続きをしないと関空のファストトラックの利用券をもらえないような気もします。搭乗券を見せればファストトラックを利用できるのかもしれませんが、どうなのでしょうか。
カウンターが開き、搭乗券を印刷してもらいファストトラック利用券をもらうだけだと思ったのですが、帰りの航空券を見せなければなりませんでした。台湾までの片道航空券だったので機械で出来なかったのかもしれません。
EVA航空BR179便
ANAラウンジで搭乗時間まで時間をつぶした後は、機内に乗り込みます。搭乗時間は5分遅れでした。
機材はA321になります。
座席はあらかじめ指定しておき、2Kにしました。事前の指定では進行方向に向かって左側の席は指定できないようになっていましたが、実際に乗り込んでみるとビジネスクラスの利用客は私を含めて2人でした。
もうひとりの利用客は2Aの席に座っていたので1列目はすべて空席でした。
ビジネスクラス担当の客室乗務員の方はおそらく台湾の方で、日本人はエコノミー担当のようでした。EVA航空は去年の秋に制服を変えていますが、新しい制服になってから初めてのEVA航空利用となります。新しい制服はスタイリッシュでかっこいいですね。
(画像引用:Eva Air unveils new uniforms - Business Traveller – The leading magazine for frequent flyers)
既に22時を過ぎており、空港までの移動でなのか花粉症なのかわかりませんが少し頭が痛く、メニューの注文やドリンクの注文を聞かれても、ぼーっとしており適当に答えたような気がします。
ウェルカムドリンクと食事と食事前の飲み物、食事中の飲み物の注文を聞かれましたので、ウェルカムドリンクは水、食事前は暖かくて甘いものが飲みたかったので抹茶ミルクティーにしました。また食事中は獺祭を頼みました。さすがに"Dassai"では通じませんでしたが、日本酒は獺祭しかなかったので、"Sake"と言い直して持ってきてもらいます。そして注文時にはウェルカムドリンクでスパークリングワインも出せるよと言われました。さすがEVA航空は近距離路線でもサービスがいいですね。
セイフティービデオが始まりましたが、ミュージカル風に踊っているビデオで初めて見るものでした。いろいろと気になってしまいこれで重要なことが伝わるのか謎でしたが、EVA航空もアニメ風であったりいろいろと工夫しているのだなと感じました。
離陸後はおかきと、注文した抹茶ミルクティーが運ばれててきました。EVA航空は日本の飲み物が多く、どの路線でも日本の伊藤園のお茶やUCCの珈琲、カルピスなどが飲めたはずです。抹茶ミルクティーは甘さがかなり控えめでした。
もう深夜なのですが機内食は和食にしました。メインの紀州梅鶏はANAの関空から香港に行くビジネスクラスでも食べたような気がしますね。中華料理もあり鼎泰豊が提供しているものでしたが、あまり惹かれませんでした。日本発でEVA航空ならやっぱり和食かなと思います。
この機内食は彩り豊かですね。少しずついろいろなものが食べられるので満足です。この「獺祭の純米大吟醸50の180ml小瓶」はネットで調べたらまとめ買いできるみたいで1本あたり400円くらいでした。
ご飯を食べて少し映画を見てましたが眠くなりフライトのほとんどは寝ていました。このビジネスクラスのシートはあまりリクライニングもできないですし、窓側でも壁面まで距離があるので寝るにはちょっとつらかったです。このBR179便はあまり人気があるとは言い難く、予約時にこの便の特典航空券だけ、どの日程でも空いていました。
寝るときにはノイズキャンセリング機能のあるヘッドホンが非常にありがたいです。何度もEVA航空をしつこく称賛してしまい恐縮ですが、近距離でもノイズキャンセリングヘッドホンが用意されいているのはEVA航空だけかもしれません。
到着予定時刻の30分前におきて、定刻から15分ほど早い00:11にドアが開きました。
ドアオープンからホテルまで
00:20に本日泊まる「Novotel Taipei Taoyuan International Airport」行きのシャトルバスが出るので間に合わないとは思いながらも急いでターミナル2の9番バス停へと急いで向かいました。
一番最初に降機し、預け入れ荷物もなく、入国もなぜか空いてる列にスムーズに並ぶことが出来た結果、00:25にバス停に着くとちょうどバスが出ようとしているところでうまく滑り込むことが出来ました。00:20発のバスの後は30分後の00:50発だったので本当にラッキーでした。この時ばかりは本当にビジネスクラスで良かったと思いました。
バスは4分ほどでホテルに着いたので、飛行機のドアが開いてからわずか18分後にはホテルについていたことになります。今回このノボテルには2泊します。