今日はゴールデンゲートブリッジに向かいます。ゴールデンゲートブリッジにはバスで向かうのですが、乗り換えが必要なようです。路線もサービスもちょくちょく変わっているみたいなので、少し戸惑いました。
最終的には28番のバスに乗ることでゴールデンゲートブリッジまで行くことができます。28番のバスはフィッシャーマンズワーフから出ているのでフィッシャーマンズワーフに行ったついでにゴールデンゲートブリッジも観光するのがいいかもしれません。
(画像引用:Maps & Guides | SFMTA)
というわけで今日もフィッシャーマンズワーフに行くことにします。ケーブルカーを使った昨日とは違ってバスを使います。バス停に向かって歩いていると何やらおしゃれな建物が
青い瓶のロゴが見えます。
ブルーボトルコーヒー
はい、たまたまグーグルマップ見ていたら「ブルーボトル・コーヒー」を見つけたので中に入ってみることにしました。日本のブルーボトルコーヒーにも行ったことはないのに本場のカリフォルニアのブルーボトルコーヒーでコーヒーを飲めるのは嬉しいですね。
店内にはコーヒー豆なども売っていました。この時は買わなかったですが、お土産に買えばよかったかもしれません。
こちらのブルーボトル・コーヒー・カンパニーはカリフォルニアのオークランドに本社があります。つい先日ネスレの傘下に入ったばかりで話題のサードウェーブコーヒーカンパニーですね。
天井は高く、開放的でドリンクメニューがぶら下がっています。
ラテを頼みました。
ラテを持ち帰りにしてバスを待ちます。
バスはおつりが出ないので注意が必要です。おつりが出ないように運転手の方にバス代を渡し、チケットをもらいます。これがあれば乗換の時には見せるだけで大丈夫です。
フィッシャーマンズワーフで乗り換えをして28番のバスはゴールデンゲートブリッジへ向かいます。見えてきました。ゴールデンゲートブリッジです。フルハウス(Full House)のオープニングが思い出されます。
ゴールデンゲートブリッジ
ゴールデンゲートブリッジといってもただ橋があるわけではなく、ちょっとした公園になっています。こちらの絵は見る角度によって絵が変わりその年のゴールデンゲートブリッジの様子がわかります。
1933年にはまだ何もありません。橋脚が出来ているようにも見えるのですが気のせいでしょう。
1934年には橋脚を作り始めています。
1935年には橋脚がだいぶ完成してきました。
1936年にはだいぶ完成形に近づいてきました。この一年でだいぶ出来てきたように思います。
1937年5月27日に完成です。
この橋の建設で中心的な役割をはたしたジョゼフストラウス氏です。
ゴールデンゲート海峡にかかる橋なのでゴールデンゲートブリッジと呼ばれています。それではゴールデンゲート海峡の由来は探検家ジョン・C・フリーモントによって「Chrysopylae」(ギリシャ語で「金の門」)と名づけられたためであるそうです。
こちらの模型ではなぜ高い橋脚が重要なのかを身をもって体感することができます。自分で橋を持ち上げてその張力を確認することで手前の橋が少ない張力で橋桁を支えることができることがわかります。
ゴールデンゲートブリッジを途中まで渡ってみることにします。
結構歩行者がいますが、私を含めほとんどの人が途中まで渡るだけの観光客でしょう。
橋を渡ってみるとその高さがわかります。
サンフランシスコの街並みとアルカトラズ島が見えます。
折り返すことにしました。車道の向こう側は自転車用の通路となっています。
小腹が空いたので帰り道に昨日行くことができなかったイネナウトバーガーを食べに行くことにしました。
イネナウトバーガー
In-N-Out Burgerはアメリカ南西部や中部で人気のハンバーガーチェーンです。本社はカリフォルニア州アーバインにあります。その人気の秘密は品質が高いにも関わらず非常に低コストで提供している事にあるそうです。全米で310店舗ほどを展開しています。
行った日は大量に人が並んでいました。
注文を受けてからハンバーガーを作るため、高い品質を保つ一方で、メニューの数を極端に減らし、選択と集中を行うことで低コストを可能にしているようです。見ての通り、フードメニューにはハンバーガー、チーズバーガー、ダブルダブル(パティとチーズが二枚)そしてフライドポテトしかありません。ただ裏メニューはたくさんあるそうです。それにしても他のハンバーガーチェーンに比べて圧倒的に安いです。
注文して20分ほど待ってようやく食べることができました。
こちらのポテトは正直美味しくなかったです。フリーズドライのポテトを食べている感じで、水分も油分も全く感じられないフライドポテトでした。
ハンバーガーは肉肉しくて、美味しかったですし、コストパフォーマンスがかなり高いと感じました。
In-N-Out Burgerについてはこちらの記事を参考にしました。
様々なトリビアが書いてあり面白いです。
下着ブランドを彷彿とさせるような駅からミュニメトロという路面電車で帰ります。
こちらがミュニメトロです。サンフランシスコは電気で走る乗り物が多かった印象です。バスもトロリーバスが多く、日本では見たことがなかったのでびっくりしました。
海岸線沿いを走り、こちらの駅で降りてホテルまで帰りました。
明日にはソウル経由で大阪に帰ります。