今回プリンスポイント20,000ポイントを使用して前々から宿泊してみたかったザ・プリンスパークタワー東京のプリンススイートルームに泊まってきました。プリンススイートルームは113.3㎡の広さがある部屋になります。
ザ・プリンスパークタワー東京「プリンススイートルーム」
昼過ぎにランチを食べた後、ザ・プリンスパークタワー東京にやってきました。荷物があったので、ホテルまでのアプローチはタクシーです。以前都営地下鉄の「芝公園」駅から歩いてこのホテルまで行ったのですが、エレベーターやエスカレーターがなかった記憶があります。15時くらいにホテルに着きました。こちらはホテルのロビーです。
以前こちらのホテルに宿泊をした時は、クラブフロアの宿泊でしたので、クラブラウンジでチェックインを行いました。
今回の部屋はプリンススイートルームという部屋で、113.3㎡の広さになり、パノラミックフロアというフロアになります。部屋に入ると、右手と左手に分かれており、その広さに驚きます。右手に行くとソファーがあります。
左手に行くと、寝室となっていました。カーテンが閉められているため暗い印象がります。シングルベッドが2つあり、ハリウッドツインルームとなっています。
カーテンを開けてみました。光が差し込むとターコイズブルーで統一された家具が部屋に明るい印象を与えてくれます。
部屋の中央部にはバーカウンターもあります。
洗面台は2つあり、またドレッサーもありました。洗面台は白を基調としており高級感があります。
タブレットのようなものがありましたが、今回は利用しませんでした。防水テレビかもしれません。
バスタブは広く、深さもあります。ジャグジーもあり、奥にはシャワールームもあります。
こちらは寝室からの眺めです。残念ながらこの部屋からは東京タワーを見ることはできません。浜松町方面の景色が見えます。
バーカウンターの下にコーヒーメーカーがあったのですが、こちらの寝室にもコーヒーメーカーとミネラルウォーターが置いてありました。こちらの寝室にはデスクもあり、作業をする場合なども捗りそうです。
ベランダに出ることもできるので、外に出てみました。風が強かったですが、景色が良く港区のビル群や公園の緑、首都高速環状線が見られます。
部屋に入ってすぐの場所にもソファーが向かい合った状態で置かれており、中央にはガラスの天板のテーブルが置かれています。
それでこちらがテレビの前にソファーとなっています。
窓からホテルの下を見てみましたが、味気ないですね。ホテルの入り口は狭くなっており、森で囲まれています。
窓側からバーカウンターの方向を写真に撮るとこのようになります。奥が寝室となります。
このような部屋に住みたいなとしみじみ思いました。
誕生月の特典とプラチナステータスの特典として、紅茶とクッキーをもらいました。こちらはハーブティーです。ザ・プリンスパークタワー東京とホテルの名前が入っています。
こちらもギフトとしてもらったクッキーです。部屋でコーヒーを沸かして、コーヒーと共に食べました。
バースデーカードももらいました。至れり尽くせりで恐縮してしまいます。この後別の予定があったので、ホテルを後にし、夕食前に部屋に戻ってきました。
ホテル内レストラン「日本料理 芝桜」で夕食
さて、今回は「ザ・プリンスパークタワー東京」に宿泊するだけではなく、夕食もこのホテルでいただくことにしており、宿泊者限定の食事プランを数日前に予約しておきました。プライベートなお祝いということもあり、プリンスのプラチナ特典を利用して和リンを持ち込むことも伝えておきました。
こちらが、プリンスプラチナステータス会員に年間4枚送付される「ワイン持ち込み無料券」となります。レストランの予約時に持ち込むことを伝える必要があります。
今回持ち込むワインはこちら、「ヴーヴ・クリコ ヴィンテージ ロゼ 2008」となります。部屋の冷蔵庫で冷やしておきました。飛行機の上級クラスやファーストクラスラウンジくらいでしかシャンパンは飲んだことはないので、持ち込みは少し緊張しますね。
シャンパンを飲む機会は貴重ですので、記念撮影をしてしまいました。
レストランはザ・プリンスパークタワー東京の地下にある「日本料理 芝桜」に行きました。本当は最上階の「レストラン ブリーズヴェール」に行きたかったのですが、ちょうどイタリアフェアで、イタリアからシェフが来日していて特別料理を振る舞っているということでしたので宿泊者限定メニューは提供していませんでした。
そこで「日本料理 芝桜」の一番安い宿泊者メニューにしたのですが、少し失敗したと思います。料理は非常に美味しいのですが、御膳でしたのでシャンパンにはあまり合いませんでした。「焼き鳥 とり芝」の焼き鳥のコースにすれば良かったかなと感じます。
ヴーヴ・クリコとサラダ。ミスマッチ感が否めません。
お造りと天婦羅、そしてメインが黒毛和牛のステーキとなります。なかなかシャンパンが進まないですが、店員の方がクーラーを持ってきていただき、少しづつ飲み進めていきます。
シャンパンはほんの少しだけ残ってしまいましたが、店員さんの提案により部屋に持ち帰ることにしました。念のためにシャンパンストッパーを持って行って正解でした。最後にデザートとしてリンゴのコンポートと和菓子が提供されます。
今回の宿泊者限定メニューはひとり当たり5,500円でした。プリンスポイントが2倍貯まるキャンペーンをしていましたので、プラチナステータスの特典として、通常の260%のポイントが貯まりました。この後はザ・プリンスパークタワー東京には地下にローソンがありますので、そこでつまみを買って部屋でシャンパンを飲み直します。
最上階レストラン「モーニングブッフェ"Panorama33"」での朝食
朝起きて、朝ごはんをレストランに食べに行きます。本当はこちらも最上階のレストラン「ブリーズヴェール」で食べたかったのですが、プラチナステータスの朝食特典では「ブリーズヴェール」で食べることはできないそうです。
以前、プレミアムクラブフロアに宿泊した時は、朝食を「ブリーズヴェール」で食べることができました。1日10食限定の「ベリーベリーブリオッシュフレンチトースト」をいただき大満足の朝食でした。
今回は同じ33Fにある「モーニングブッフェ"Panorama33"」で朝食を食べることにしました。以前「ブリーズヴェール」に伺った時は、このレストランは並んでいて少し騒がしいイメージでした。ただこちらでも朝食を食べてみたかったので楽しみではあります。また次回ザ・プリンスパークタワー東京に泊まることがあれば、「日本料理 芝桜」での和定食御膳も食べてみたいですね。
"Panorama33"では食事客で混みあっていましたが、窓側の席に通してもらいました。東京タワーは目の前に見えますし、遠くにスカイツリーを望むこともできます。
サラダ類やクスクスも彩り豊かで、美味しそうです。非常に多くの料理が並べられています。
フレッシュオレンジジュースを飲むこともできます。
煮込みハンバーグ、そしてペンネなどのホットミールも充実しています。ブイヨンスープなどもありました。
ハム類などのコールドミールです。スモークサーモンなどもありました。
デザート類も充実しており、ムースやパンナコッタだけでも多くの種類があります。
パンも多くの種類がありました。私はパンオショコラを取り分けます。
席に着くと、コーヒーか紅茶を注いでくれます。私は紅茶をいただきました。
レストラン内にはエッグステーションがあり、目玉焼きやオムレツを作ってもらうこともできます。またご飯類などの和食もありますので、食べる選択肢は豊富にあるビュッフェレストランです。レストランからの景色も最高ですし、部屋も素晴らしい部屋でしたので今回の滞在も楽しむことが出来ました。今回はホテルでボーリングをしたいなと思っていたのですが、時間がなくできなかったことが心残りです。
さいごに
今回のザ・プリンスパークタワー東京は素晴らしい部屋でしたが、ホテルステイを楽しむというよりは宿泊メインの部屋だとは思います。プラチナステータスを所持していてもプレミアムクラブフロアのようにフィットネスジムや天然温泉を利用できるわけではありませんし、もちろんクラブラウンジを利用できるわけではありません。またクラブフロアに宿泊したいなとは思いますが、現在はプリンスポイントの交換商品ではクラブフロアの部屋を予約できないのが残念です。