搭乗まで
搭乗予定時刻にラウンジを出ましたので、もう搭乗が始まっているのかなと思いゲートに着きました。長い列が出来ていましたが、特に優先レーンもなく、すぐに搭乗が始まりました。仕方ないので列に並ぶことにします。優先搭乗はないのかもしれませんね。
これに乗るのかと思いましたが、ボーディングブリッジが斜めに伸びていてひとつ隣の航空機でした。
機内に入るとビジネスクラスが僅か4席しかありません。今まで乗った航空機の中でビジネスクラスが一番少なかったのはオーストリア航空でしたが、それでも8席ありましたので4席というのは圧倒的に少ないです。しかもA321ですのでエコノミーの座席は相当多いと思います。これが優先搭乗がなかったのならこれが理由かもしれませんね。
中国南方航空CZ369便
サイトを調べてみるとA32Nという機材が当てはまりそうです。A321をベースとした機材なんだと思います。neoのNなのかなと思ったのですが、A32Eというものもあり特別仕様機なのかもしれません。
エコノミーとプレミアムエコノミー合わせて191席ですね。
すぐ前はギャレーですぐ後ろはエコノミークラスになります。
そして枕なんですが、正直に言うと綺麗ではありませんでした。汚れやなどがあり家の枕といった感じで衛生的には良くありません。もう一枚枕カバーがあればいいのですが。
プライベートモニターはありません。
ただ共用のディスプレイは最新式のようで綺麗でした。座席周りは綺麗ではないのですが、共用部やギャレー周りは綺麗でしたので新しい機材なのかもしれません。
セーフティービデオでは、飛行中にはスマートフォンは使えないとちゃんとアナウンスされていました。客室乗務員の方にも確認しましたが、やはりダメなようです。
A380のセーフティービデオ
というわけでここからは初代iPad miniで撮った写真になります。画質は荒くなりますがご容赦ください。
充電をすることは可能なのですね。USBの充電ポートが付いているのですが、充電可能な機器のほとんどは機内で使えないと思います。
客室乗務員の方から丁寧な挨拶とウェルカムドリンクは何がいいかを聞かれましたのでリンゴジュースにしました。恐らくこのCAさんがビジネスクラス担当なのだと思います。
飛行機はタキシングを始めますが、ここで件のCAさんが座っていた座席から立ち上がり、おもむろに免税店で買ったような袋を取り出して中身を開け始めました。そしてテイクオフとシートベルトサインが消えるまで化粧品のようなものを取り出して、試したりしているように見えます。何か意味があるのかもしれませんが、業務にはあまり見えないような行動でした。このCAさんはこの後のサービスに関してはテキパキしていましたし、非常に気が利く方なので私は好感が持てたのですが、人によってはこの態度は良く思わない人もいるかもしれません。
機内食はお世辞にも美味しいといえるものではありませんでした。点心の皿は滅茶苦茶に熱くなっており、表面は乾いています。麺の上にかかっている麻婆は美味しいのですが、麺自体は美味しくなかったです。左上の甘い点心の名前はわからないのですが、粘り気があってあまり好きではありません。フルーツが一番良かったですね。
飲み物は赤ワインにして、2杯ほどいただきました。飛行時間は約90分なので機内食頂いた後はすぐに着陸態勢に入ります。この時コースターの裏に目的地であるソウルの気温や到着予定時刻などを手書きで書いてくれました。こういう手書きのものをいただくと特別感があってうれしく感じてしまうのですが、私は古い考えの人間かもしれません。
すぐにソウル仁川国際空港に到着しました。
これから乗り換えをして、仁川空港に泊まります。
