上海浦東国際空港でターミナル移動
中国東方航空で上海浦東国際空港に着きましたが、到着したのはターミナル1でして、中国南方航空はターミナル2を利用しているためターミナル移動をしなければなりません。
ターミナル移動と言っても歩いて行けるものなので、特に心配する必要はないのですが意外と距離はありました。ちょうど真ん中の地点にマグレブの乗り場があります。
このマグレブと呼ばれるリニアモーターカー、ドイツの技術を使って作られたもので最高速度が時速430キロとなっています。日本の東海旅客鉄道が主導で進めている超電導リニアとは少し違うのですが、市内まで7分で行ける便利な乗り物です。
時間があれば体験してみたかったのですが、時間がないため断念。いつか乗ってみたいですね。
最高時速の430キロを出す時間は決まっているようですね。それにしても普通席往復80元は安く設定されていますね。1500円を下回るくらいでしょうか。
中国南方航空のカウンター
ターミナル2の中国南方航空のカウンターはANAの隣にあったのですが、ここも混雑していました。ANAよりスペースが狭く上海での南方航空の存在感のなさを実感しました。
今回の旅程、関空→上海→ソウルとすべて中国東方航空にした方が楽でしたね。乗り継ぎも楽にできますし、中国東方航空のラウンジも最近リニューアルしたとかで気になります。
こちらもスカイプライオリティーカウンターは人がほとんど並んでいません。
カウンターでVIPラウンジへのインビテーションをもらいました。出国手続きなのですが、出国カードを記入しないといけないようです。特にアナウンスもなかったので記入していませんでした。上海から出国される際はお忘れなく。
ラウンジのインビテーション(名前の代わりに座席番号で管理しているみたい)
出国カード(特にアナウンスはなかったもののこれを書かないといけない)
69番ファーストラウンジを訪問
恒例のラウンジ巡りなのですが、上海空港のラウンジは「ファーストラウンジ」と呼ばれるものがいくつかあり、その近くのゲート番号が割り振られています。今から搭乗予定のCZ369便のゲートは69番なので、ゲートに向かって歩いていく途中にあった69番ラウンジをまず利用してみます。
インビテーションカードでも利用できるのですが、プライオリティパスの表示もありましたので、インビテーションカードの写真を撮るためにプライオリティパスで利用することにしました。
ラウンジの区画にはファーストクラスとビジネスクラスの2種類があります。利用客はファーストクラスの方に集まっており、数人がいました。ビジネスクラスの方は利用客が全くおらず、ざっと見たところではゼロ人でした。
ラウンジの雰囲気
ファーストクラスラウンジとビジネスクラスラウンジでおそらく違いはないのですが、ファーストクラスの方は時間帯によっては、追加の食事メニューがあるような雰囲気でした。
ラウンジでは食事をせずに、青島ビールだけいただきました。日本のプルタブとは違うんで少し戸惑いました。
カップラーメン
簡単な食事もあります。
パンや
サンドイッチが置かれています。
料理は焼きそばのようなものや
ミートボール、ご飯がありました。
77番プラザプレミアムラウンジの利用がベスト
69番ラウンジをでて、ラウンジのインフォメーションを見てみると77番ラウンジのところに「プラザプレミアムラウンジ」と書いてあります。台湾のプラザプレミアムラウンジは内装や食事を含め豪華でしたし、77番ラウンジは利用航空会社も多いので期待ができます。中国南方航空のマークもありましたのでこのラウンジで先ほどのインビテーションを使えるのではないかと向かいました。
台湾のプラザプレミアムラウンジ
受付までのエスカレーターを上がると、立派な受付がありました。パッと見た感じの内装や雰囲気はこちらの方がいいと思いました。しかしインビテーションを出すと69番のラウンジに行くように言われます。
どういうオペレーションなのかはわかりませんが、ここをあまり使ってほしくないような雰囲気です。「このラウンジは搭乗ゲートから遠いけど大丈夫?」というような少し遠回りな言い方をされることがありますが、インビテーションを見せるなり「このチケットは69番ラウンジよ」というような言い方をされたのでびっくりしました。
そこでここもプライオリティパスで利用することにしました。先ほどもプライオリティパスを使っており、短時間で複数回の利用記録を残したくはないのですが仕方ありません。プライオリティパスを見せるとすんなりと中に入れてくれました。
中に入ってみると大正解、開放的なスペースと洗練されたデザインのラウンジです。69番ラウンジと同じように吹き抜けのラウンジとなっていますが、明るく感じます。規模の割に利用客は少ないようで、一部区間は閉鎖されています。閉鎖区間は人もいないので写真撮影がしやすいです。
ちなみに閉鎖されていない区間でもあまり人はいなく、スペースにはかなり余裕があります。
トイレの様子
作業用に個人のビジネススペースもあります。
流石にフードコーナー周りには人が集まっていました。このフード類も充実しており、ヌードルバーでは2種類の麺類を作ってもらえますし、そのトッピングも充実しています。クリスマスを意識したものもあり、ガーリックトーストはラウンジでは見たことがあまりありませんが、美味しくいただくことができました。
ヌードルバー(左のHome Noodleを注文しました)
注文をすると麺を茹でてくれます。
トッピングを自分で最後に載せます
美味しくいただきました。
ガーリックトースト
その他ホットミール
年末なのでクリスマスの名残があります。
ドリンクコーナーもお洒落で、ファミレスのドリンクバーという感じが一切ありません。
ただもうすでに時間はあまりなく、麺とパンを食べたらすぐに出ることにしました。このラウンジで長い時間を過ごしてブログ書いたり、ご飯食べたりしたら本当に最高ですね。あわただしくなってしまったのが本当に残念です。