ミュンヘンに2時間遅れで到着しましたが、まだ朝の8時なので観光をするには充分です。ただ19:25発のルフトハンザLH2482便に乗るために17:30には空港に到着しておきたいところです。
中央駅にはロッカーがあり、6ユーロで利用することができます。空港まで電車でもバスでも行くことができるミュンヘン中央駅で荷物を預けるのは日帰り観光には良さそうです。
あとで記すBMW Weltにもロッカーはあり無料で利用することができます。ただ単純往復するとひとり5.6ユーロかかるため、一日券を買う場合やBMW Weltから直接空港に行く場合でなければ意味はないでしょう。
中央駅ではシャワーを浴びる施設もあります。有料の公共トイレに併設されており、7ユーロでシャワーを使うことができます。ちなみにトイレの利用は1ユーロです。
まずはこの中央駅で飲み物を買おうと思い、ドラックストアのMüllerに行ったのですが、7時から開くはずなのに店が開いていません。9時から開く日は日曜日と祝日だけと書いてあります。その日は火曜日だったのですが、ひょっとして祝日なのかもしれません。
その後現地に住んでいる方と連絡をとってBMW Weltで待ち合わせることにしました。車を出していただき、イングリッシュガルテンでお茶をしました。とても尊敬できる方で楽しい時間を過ごした後はマリエン広場まで車で送っていただきました。その方に聞いてみると今日はやはり祝日のようです。
BMW Welt
BMW WeltとはBMWの商業施設でBMWの車を間近で見ることができます。隣に有料のBMW博物館もあるのですが、こちらは無料で車も見れますし、ショーなどもやっているので楽しめます。
旧市庁舎(マリエン広場)
マリエン広場にある旧市庁舎は観光名所となっていて、からくり時計が有名です。
その後はパウラナーのビールを飲みに行きました。白ソーセージとブルストとシュバインブラーテンをつまみながらビールを飲みます。
こちらのPaulanerの「Zum Spöckmeier」というお店はマリエン広場から徒歩1分です。
有名な白ソーセージ
ニュルンベルガーというソーセージを注文しましたが、売り切れていたようでこれになりました。
シュバインブラーテン(ローストポーク)
次にゴッホのひまわりを見に行こうと思い、ピナコテークまで行ったのですが、ゴッホのひまわりを所蔵しているノイエピナコテークはなんと火曜日が閉館日でした。仕方ないので向かいのアルテピナコテークに歩いて行きました。
マリエン広場(Marienplatz)からフラウンエン教会(Frauenkirche)、カールス広場(Karlsplatz)を通ってピナコテークに向かいます。
フラウエン教会
その後は余裕を持って空港に向かいました。今回はBMW Weltの無料ロッカーを利用したのでオリンピアツェントラム(Olympiazentrum)経由で向かいます。モーザッハ(Moosach)の駅でSバーンに乗り換えて空港に向かう予定です。
しかしモーザッハの駅に行ってみると本来次の電車が表示されるはずの電光掲示板には運行情報が書かれておらずに、なにやらドイツ語で書かれています。私はここミュンヘンに一年住んでいたこともあり、少しのドイツ語ならわかるので読んでみると、「建設工事をやっていて電車は動いてないので振替バスを利用して」との事でした。大事なことですし、空港に行く電車なのですから、せめて英語で併記してほしいものです。ドイツ語の能力はもはや錆びついており不安なので何度も読み返してしまいました。
仕方ないので振替のバスで二駅先のフェルトモヒング(Feldmoching)まで向かいました。途中踏切を渡りましたが、なるほど確かに工事用車両を入れて工事をしていました。そしてこの駅でSバーンに乗ります。
乗ってもすぐには出発せずに15分ほど待ちました。予想外のイレギュラーでかなりの時間をロスしましたが、余裕をもって移動していたため、なんとか2時間前には着きそうです。
ドアの壊れた電車もそのまま運行しています。(この扉は開かないから別の扉から乗り降りしてねと書いてあります。)
ミュンヘンにしては恐ろしく暑い日でくたくたになりながら空港に着きました。